花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

農高生の一番長い日!

2015年06月17日 | 学校
きれいな青空が広がっています。
気温も日に日に高くなっていて、
まもなくやってくる夏を感じます。
さて夏が来るといえば「夏至」。
ご存知、1年間で一番昼が長い日です。
2015年は6月22日が夏至、いよいよ本格的な夏がやってきます。
さて「農業高校の一番長い日」といえば農業クラブの大会。
1年間、活動してきた成果を発表し合い切磋琢磨する日です。
今年の全国大会は秋に群馬県で開催されますが
その前に超えなければならないハードルが県大会。
昔から東北、それも青森県はレベルが高い取り組みをしているので
県大会を突破するのは容易ではありません。
きっと今年も各校選手による熱い戦いが繰り広げられると思います。
今年の県大会は6月24日から25日の2日間、
遠く津軽地方の柏木農業高校で開催されます。
八甲田山を超えていく名農は出発が朝6時半。
情報処理や測量競技は細かくチェックされるので
結果は夜になることもあります。
朝早くから夜遅くまでハラハラドキドキの2日間!
文字通り農業高校生にとって一番長い日がまもなくやってきます。


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水上花壇?

2015年06月17日 | 研究
病院の池に設置されたバイオエンジン。
まだ草丈は30cm弱と小さいのですが
たくさんの養分を吸収して育っていくはずです。
富栄養化による水質汚染は
生活排水や工業廃水などに含まれる
過剰な窒素やリン酸によって植物プランクトンが
異常繁殖することによって発生します。
海でいう赤潮などと同じ原理です。
しかし植物にとってはこれらの成分は栄養素!
肥料に含まれているものばかりです。
したがって池は肥料を含んだ水のため
水上に設置すると元気に育ってくれるのです。
一見、当たり前のような光景ですが
水上に設置しても根腐れをおこなさい工夫や
植物が過剰養分を栄養として効率よく活用する工夫など
目に見えないところでいろいろな技術を活用しています。
花が咲いたらきっとみなさんを楽しませてくれるはずです。
さてそんなチームの取り組みが今日の朝日新聞地方版に紹介されています。
ぜひご覧下さい。
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バスターズ

2015年06月17日 | 研究
こちらはバイオエンジンを設置しているところ。
地元の病院に3基置いてみました。
一般に八戸市の都市公園の池は
水深20cmぐらいしかないとても浅い作りです。
しかし前回の中学校の池もそうですが
このような公園でない施設の池はなぜか
深さが40cmほどと少し深く出来ています。
したがって設置する際は膝までズボンをまくって
作業することになります。
さてエンジンの開発スタッフということから
今年のユニフォームはお揃いのツナギにしました。
でもツナギで作業をしているのを見ていると
なんとなく映画ゴーストバスターズに出てくる
人たちのようにも見えてきます。
あの映画はやっかいものの幽霊を退治する内容。
チームも目に見えない過剰栄養と戦うバスターズ。
ツナギにはチーム一丸となって戦うイメージもあるようです。

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