花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

風神雷神

2015年08月05日 | 学校
午前中、製作と試運転を送り返した風力発電チーム。
午後からはとうとう第1回風力発電コンペが開催されました。
ルールは規定時間内にいかにたくさん発電するか。
つまりこれが雷神賞です。
もうひとつはいかに早く発電するか。
こちらは風神賞です。
このふたつの賞を狙い各チーム挑戦しました。
発電データはリアルタイムに会場のスクリーンに映写されます。
ところが始まってみると試運転では回っていた風車が回らなくなったり
逆に本番で突然回りだしたりといろいろなハプニングが続出。
これには会場も大爆笑。
ロボコンのように動き回りませんが、この面白さは想定外。
いつの間にか会場にはたくさんの先生方や
報道関係者が詰めかけていました!
名農初のあらたな学習イベント誕生の瞬間です。
記念すべき第1回の風神賞、雷神賞はいずれも環境システム科の3年生。
中学生も頑張って3位に食い込みました。
生物生産科には田植えやニンニクフェスティバル、
園芸科学科には剣吉商店会と連携して行う緑化活動というふうに
いろいろな学科の行事があります。
ぜひこの「発電王」が環境システム科のイベントとして
今後も定着してほしいものです。
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風力発電コンペ「発電王」!

2015年08月05日 | 環境システム科
アグリサイエンスで行われた農業工学コース。
いつもはエンジンの分解などを行っていましたが
今年は初の試みで風力発電の実験に挑戦しました。
参加したのはなんと中学生と環境システム科の3年生。
したがってたくさんの生徒たちで会場は盛り上がりました。
数名一組でグループを作り、発電キットをつかって
装置を作るのですが、羽根の大きさや数、角度などを
自由に変えることができます。
そこで各班とも工夫をこらしながら製作しますが
そう簡単にプロペラは回ってくれません。
いくら扇風機の風を当ても羽根の角度などが悪いと
ピクリとも動かないのです。
風車は回るものと思っていましたが
あらためて絶妙な技術に裏打ちされてることを感じました!
この班は羽根にセロハンテープででこぼこをつけています。
トンボは羽根のでこぼこで風を受けやすくしていることがわかっています。
生物に学ぶという発想ですが結果はいかに?
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立待ちの月

2015年08月05日 | その他
7月31日は月齢14.9、つまり十五夜、満月でした。
この写真は満月から2日たった8月2日の月。
十六夜はいざよいの月ですが、
この十七夜の月は何というのでしょう?
これはすぐ月が出るので「立待ちの月」といいます。
十八夜は居待ちの月、十九夜は寝待ちの月。
そして今年2度目の土用の丑の日である今晩二十夜は
夜が更けないとでてこないので「更け待ちの月」といいます。
なかなか風流な名前がついています!
さて今日は旧暦の6月21日。
まだ6月なのに猛暑が続いています。

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