花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ビギナーズラック

2015年08月27日 | 研究
発表会は午前で終了し、昼食をはさんで結果発表となりました。
全国108プランを勝ち抜いた10校はすでに入賞が決まっていますが
どの高校生も狙っているのは文部科学大臣賞と
観光庁長鑑賞というふたつのグランプリ。
大げさにいえば、みんな手を合わせて祈っているかのようです!
結果は2位にあたる準グランプリ3校から発表されました。
もちろんチームの名前は呼ばれません。
後で聞いてみると、この時点でみんなあきらめたようです。
次にグランプリの観光庁長官賞の発表。
素晴らしい演劇プレゼンテーションを披露した高校が呼ばれました。
これにはチームのみんなも納得の拍手です。
そうしたらなんと次に「わくい」というアナウンスが耳に飛び込んできました。
顔を見合わせながら、落ち着いて聞いてみると「わくい農業高校」。
なんとなんと最高賞の文部科学大臣賞ではありませんか。
名前も微妙に違っていたし、そもそもトレンドを外した演出で臨んだ
こともあり、賞など想像もしていなかった2年生はきつねにつままれた顔。
アナウンスに促されてご覧の通り、ステージの人となりました。
勝因はわかりません。
もちろん「戸」がつく8市町村を観光ポイントにしたというユニークさを
理解していただいたというのはあると思いますが、派手派手な発表の中で
しっとりと落ちついて内容を聞かせた2年生の演出の効果も大きいように感じます。
まさにビギナーズラックです。
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正反対のプレゼンテーション

2015年08月27日 | 研究
ご覧下さい。
これが観光プランコンテストのステージです!
もちろん発表しているのはTEAM FLORA PHOTONICS の2年生。
全国108プランの中から選ばれたベスト10校が
大阪でファイナルプレゼンテーションを行い順位を決めます。
チームの発表は7番目と大会の後半。
したがって前半はゆっくりとみなさんの発表を見ることができました。
するとどうでしょう。どの学校も出場者は5~6名で
私たちと変わらないのですが、演出が私たちとはまったく違っていました。
なんと芸達者なみなさんがステージで劇を中心にして
元気に面白おかしくプレゼンテーションを進めているのです。
これにはびっくりしました。
私たちが練習してきた静かで淡々と進める手法と正反対なのです。
おそらく、かつてこのようなスタイルで発表した学校が
高く評価され、グランプリを受賞したため、
どの学校も右ならいしたのだと思います。
しかし初出場の私たちにはそのような情報がないうえ、
「戸の里を巡るミステリーツアー」というテーマのイメージもあり
極めてシンプルな音と映像を組み合わせたTVのような落ち着いた演出。
あまりに正反対なプレゼンテーションをしてしまった2年生は
ちょっと困った顔をしていました。
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