へぇ～そうなんだ

チームはここ数年、カブの研究をしています。
一度だけの実験結果では信用ならないので
何度も行い再現性を高めるのが理由です。
いつもは２年間で一段落するのですが、
今回は１年延長して３年目に突入しています。
それというのも環境システム科にLEDの波長や光量を
自在に制御できる装置が導入されたからです。
左端が普通に栽培しているカブですが
右の３つはすべて形が違います。
まず左から２番目は赤のLEDを照射した区。
葉は一番大きくなりましたが、このように可食部は小さなまんまる。
なんと上にも横にも伸びていません。
ところがさらに隣のカブは上にも横にもとても伸びて
大きく育っています。これが青のLEDです。
そして一番右側が青と赤のLEDを同時の照射した区です。
左端の普通のカブに近い形ですが、ひとまわり縦にも横にも大きいようです。
いったいどうしてこんな形になってしまったのでしょうか。
カブを研究してきたチームには
すべて納得いく結果、まさに仮説通りになりました！
今回はこの研究をまとめてさまざまところで発表する予定。
もう少ししたら種明かしをしたいと思います。

頑張るサンパチェンス！

猛暑が続いた頃は、ぐったりして
このまま枯れてしまうのではないかと
心配していたチームの温室脇に植えたサンパチェンス。
このところの雨で、すっかり元気を取り戻しました。
鮮やかな花色と葉色のコントラストはあいかわらず見事です！
先日、八戸駅前のサンパチェンスをご覧になった方が
きれいに咲いていると報告してくれました。
駅前はこれから見所、まだまだきれいになるはずです。
ところが三八城公園のサンパチェンスは
ちょっと元気がないようです。
ここは水位が変化するため、過湿になったり
乾燥したりとかなり過酷な栽培環境にあるから。
頑張ってもらいたいものです。
さらに地元南部町の病院が発行している広報紙に
チームが病院の池に設置したバイオエンジンが紹介されていました。
このように、地域のいろいろなところで
サンパチェンスが頑張っています。