謎の隠密プロジェクト

今年のチームの３年生は水質浄化をメインテーマに活動しています。
しかしご存知の通り、チームの研究はあくまで一人一研究。
したがって水質浄化以外に個の研究テーマも持っています。
先日、第１農場のりんご畑に３年生がやってきて袋掛けをしました！
もちろん「白いりんご2015」の製作もありますが
今回はもうひとつ別の目標も掲げています。
お教えしたいのですが、このミッションだけは極秘。
方法はもちろん、目的すら教えられません。
公開したいのはやまやまですが、
うまくいくまでもうしばらくお待ちください。
さて現在、名農は大規模な工事を行っていますが、
農場では美味しい桃の収穫が続いています。
名農生はもちろん、たくさんいる工事関係者も桃のお客様。
したがって実習が終わって学校に戻っても
運が悪いのか、いつも売り切れ状態。
なかなか手にいれられずにいます。
今年は桃の生育も早いため、早期になくなりそう。
フルーツの里では急ぎ足に季節が過ぎてきます。

白いりんご

今年の白いりんごは３年生が担当しています。
夏休みに入ってすぐ、袋を掛けましたがびっくり。
なんだかいつもより大きいんです。
開花も早かったので肥大期に入るのも早いようです。
今回はモモの袋も使ってみました！
でもりんごの方が少し大きいので
途中で破れてしまうかもしれません。
注意深く観察したいと思います。
さて気温が高いと白くならず黄色になる白いりんご。
今年は猛暑のためいったいどんな色になるのでしょうか。
色を左右するのは今までの経験上、
袋をかけてから収穫までの約１ケ月の気温。
もしかしたら真っ黄色のりんごになるかもしれません。
かつて全部の品種を真っ黄色にしてしまい、
試食して品種名を当てるゲームをしようと話していましたが
現実になるかもしれません。