花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

平板測量!!

2016年04月28日 | 環境システム科
名農のキャンパスで測量をしている人がいます!

これは環境システム科工業系の2年生です。
彼らが取り組んでいるのは平板測量というもの。
簡単にいえば面積を測量しているのです。
現在はトータルステーションなどレーザーで距離を測る
装置が一般的になったため、なかなか巻尺を使って測る
平板測量を実際に行うことはないようですが、
基本的な考え方を学ぶのにとても役立つそうです。
このように配管や電気だけでなく
測量技術など幅広く工業技術を学ぶことができるのも
環境システム科の魅力です。
学科ができて今年で4年目。
工業高校では学べない柔軟な学習スタイルが理解され
本家の工業高校に負けないぐらい注目されはじめています。


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名農名物「ポスター発表」!

2016年04月28日 | 学校
これは先日、行われた名農の参観日のひとこま。
第2体育館がたくさんの人で溢れています。
3年生が1年生とその保護者に対して
日頃の課題研究の成果を披露しているのです。
発表はご存じ、ポスター発表形式。
学会などで一般に用いるスタイルで、
一度にたくさんのテーマが同時進行で行われているため
自分の好きな研究について聞くことができます。
次から次へとやってくる1年生に対して
3年生は休む間もなくアドリブで何度も説明しては
自由にディスカッションしています。
中には1年生の時、フローラJr.として研究した2年生数名も
3年生に混ざって堂々と発表しています。
発表者にその場で議論できるのがポスター発表の醍醐味。
でもさすがに1年生は知識が少ないので思うように議論できず、
もっぱら保護者の方が質問しているようです。
2009年、チームが初めて学会の発表会に参加した際、
名農で使えるとひらめき、さっそく導入してもらい
実現したポスター発表会ですが、
もうすっかり名農名物として定着しました。
コンピュータを使った口頭発表の方が
レベルが高いような錯覚を受けますが
ポスター発表こそ発表者の説明する力、
さらに質問者の質問力が問われます。
真剣勝負がお互いの力を育てています。
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