花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

北海道土産といえば

2016年04月03日 | 
チームは遠征すると留守番部隊に
お土産を買ってくるという習慣があります。
今回は北海道なのでどうしようかと悩んでいました。
なぜなら「白い恋人」、六花亭のお菓子、
ロイズのチョコレートなど定番のお菓子がたくさん並んであるからです!
なかでも圧倒的な人気を誇るのがこの「じゃがぽっくる」。
千歳にあるカルビー農場で生産販売するご当地ポテトフライです。
いかにもジャガイモという味、そして軽さ。
こんなところがもらう方にも買う方にも高く評価されています。
さて今回も購入しようかと思ったらなんと売り切れ。
理由を尋ねると中国からの観光客が爆買いされているとのこと。
そういえば何十人もお客さんのいるお土産屋さんの店内で
日本の観光客は私達だけだったかもしれません。
先日、「清水寺は中国のみなさんで溢れているので
修学旅行で見学するのは難しくなっている」と
京都大学の先生がお話ししていましたが北海道も大賑わいです。
世界も認める魅力いっぱいの観光地になりました。
北海道新幹線も開業し、今後ますます人気となりそうです。
さて「じゃがぽっくる」、手に入らないのではありません。
駅に行くとたくさん売っています。
海外からいらっしゃる観光客のみなさんは
バスで乗りつけお土産屋さんから購入しますが、
駅にはそれほどこないからです。
安心してください。駅で買えますよ!
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白いブラックサンダー

2016年04月03日 | 
札幌のお店で売っていたチョコレート菓子。
その名も「白いブラックサンダー」。
白いのか黒いのかわからなくなってしまう
ユニークなネーミングです。
どうやら子供たちに人気のブラックサンダーを
ホワイトチョコレートで作ったようです。
ブラックサンダーというお菓子は東京の会社が
昭和30年から製造販売している1個約30円ぐらいのひとくちチョコ。
体操の内村選手の「勝負食」として話題となり
今や年間1億3千個以上も売れているヒット商品です。
しかしこの白いバージョンはあまり見たことがありません。
でもなぜかたくさん札幌のお土産やさんの店頭には並んでいました。
そこで調べてみるとこの会社の北海道工場で製造されているとのこと。
当然北海道のミルク、甘みは甜菜(てんさい)です。
甜菜はシュガービートという砂糖大根のこと。
どうしても砂糖といえば沖縄のサトウキビを思い出しますが、北はこの甜菜。
まろやかな甘さが特徴で、広い北海道が産地です!
本州の店頭には置いていないらしく
通販や直接北海道で買うしか手に入らない限定品。
北海道はお菓子だって美味しそうです。
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ご当地牛乳

2016年04月03日 | 
学会のパーティーで出された飲み物の中に
こんな珍しいものがありました。
「畜大牛乳」と書いてあります!
これは帯広畜産大学の農場で搾られた牛乳です。
農場の名は畜産フィールド科学センター。
広い敷地の中に牛乳加工工場を持っていて
地元の子供たちも見学にくるそうです。
かつて名農にも畜産科があり、
牛はもちろん、豚やニワトリも飼育されていました。
もちろん名農牛乳も生産されていました。
さらにその当時はやはり地域の園児たちが
見学に訪れるなど賑わってたそうです。
緑育心の名のとおり、植物は素晴らしい力を持っています。
しかし長年携わってきて感じるのは
動物の力はそれ以上だということです。
悲しい時は悲しそうな顔で、
嬉しい時はにっこりと笑って
人の心に寄り添えるのは動物ならではの能力です。
さてこの畜大の牛乳、地元の生協などで手に入るそうですが
遠く離れた私たちには最初で最期の出会いだったかもしれません。
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