花いっぱいの景観を作るアイデア!!

札幌の大通公園にはいつ見てもきれいな花壇があることで有名です！
調べてみると4月から10月までさまざまな方法で
花を切らさないようにしているようです。
チームが訪れた7月上旬はコンクール花壇の開催期間。
札幌市長賞をかけてなんと40社以上の企業が花壇を作っては競っていました。
コンクールの期間は7月上旬から8月下旬の２ヶ月間。
おそらくこの期間は企業が会社の名誉をかけて
管理に当たっているのだと思います。
さらにコンクールとは別に緑化のスポンサーが提供する花壇、
市民が作る花壇などいろいろな企画が10月まで続くとのこと。
いつもきれい大通公園を維持するにはこんな工夫がありました。
さらに札幌市では花フェスタという催し物があります。
なかでも人気企画が北海道農業高校生ガーデニングコンテスト。
6月下旬に開催されるもので、全道のたくさんの農業高校が参加し
決められた区画を見事に花と緑で飾っては競い合っています。
今年は15チームも参加したというのですから驚きです。
市民参加型で楽しく競い合わせては美しい景観を維持していく。
なかなか優れたアイデアだと思います。
名農の園芸科学科でも１〜３年生がチームを作って花壇を作り
春と秋の数ヶ月間、美しさと管理技術を競う大会をしてはどうでしょう。
チームで競い合う楽しさ、やりとげた充実感、身についた技術。
生きた学習が出来ると思いませんか？

さっぽろ大通公園

先日、２年生の代表２名が北海道で開催される
日本景観生態学会に参加するため札幌にやってきました！
ホテルに着く前にせっかくなので大通公園を見学。
この日は北海道でも気温25℃を超え
青森とほとんど変わらない暑さでした。
そこで市民はこのきれいな噴水の周りに集まり
食べたり遊んだりしています。
大通公園はさっぽろ雪祭りなどの雪像で有名ですが
みごとな花壇があることでも有名です。
そう考えるとこの噴水にバイオエンジンを設置し
サンパチェンスの水上花壇を作ったら
もっときれいだろうと想像していましました。
池を見るとどうしてもバイオエンジンを考えてしまう
悪い？癖がついてしまったチームです。