花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

もちトウモロコシ

2016年07月23日 | 学校
トウモロコシは特性で何種類かに分類することができます。
同じ人間でも白色人種や黄色人種、黒色人種があるのと同じです。
私たちが食べている甘いのがスィートコーン。
熱をかけると爆発するのがポップコーン。
家畜の餌になる大きなものがデントコーン。
またタコスや加工用になるのがフリントコーン。
南米で栽培される柔らかく粉にしやすいものがソフトコーン。
ここで紹介したいのが写真のワキシーコーン。
このトウモロコシの澱粉はもち性で、食べるともちもちしています。
そこでよく「もちトウモロコシ」とも呼ばれます!
写真は黒ですが、白や黄色もあります。
チームは数年前、このもちトウモロコシを栽培しました。
食べるとほのかに感じる甘さがなんともいえず美味しく
また腹持ちも良いので大好きでした。
昭和初期が全盛期で、おばあさんがよく栽培していたものです。
焼きトウモロコシはこのもちトウモロコシで作るのが一番ですが
人によっては甘くないので美味しくないと嫌う人も多くいます。
スィートコーンではないのでこれは当たり前です。
結局みなさんに喜んでもらえないのでチームは栽培をやめてしまいました。
しかしこのような種は食べなければ消えていく運命にあります。
来年は久しぶりに栽培してみたいと思います。
今年のアグリチャレンジのフード部門はトウモロコシのオリジナルレシピ。
申し込み用紙は本校ホームページからもダウンロードできるので
ぜひ小中学生のみなさん、チャレンジしてください。
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食と科学のコンテスト

2016年07月23日 | 学校
珍しく著作権フリーの写真を使っています。
というのは名農では生徒が農業経営シミュレーションの
授業で自主的に栽培している以外は
トウモロコシを大々的に栽培していないからです。
さてなぜトウモロコシかというと名農が主催するコンテスト
「アグリチャレンジ」フード部門のお題がトウモロコシだからです。
今までいろいろなオリジナルレシピを募集してきましたが今回はトウモロコシ。
トウモロコシは世界3大穀物のひとつなので主食になります。
そのまま粒として使うのか、液状にするのか、はたまた粉にするのか。
アイデアは山のように出てきます。
長い夏休み、せひ家族てわいわいいいながら楽しんでください。
要項や応募用紙は本校ホームページからダウンロードできます。
締切は9月、ぜひみなさん応募してみてください。
では運営を担当するチームフローラフォトニクスからアドバイスをひとつ。
入賞のポイントは自分で考えたオリジナル。
クックパッドなどについていないものです。
当たり前のことですが、こんな使い方するんだと
審査員がびっくりするような大胆なアイデアをお待ちしています。
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