お楽しみ収穫感謝祭

名農祭の翌日は収穫感謝祭。
休む間もなくイベントが続きます。
それと同時に主管も生徒会から農業クラブへとかわります。
第１部は体育館で餅つきと奉納。
今年の豊作と怪我なく終えたことを天に感謝する催しです！
うすときねで餅つきする家庭などほぼなくなった現代、
このような行事は貴重な体験になるはずです。
そして第2部は農場で全校生徒と職員で焼き肉大会。
この時ばかりは、自分たちのために楽しみます。
さてここは環境システム科の会食の場ですが
バーベキュー台がいくつも並んでいるのがわかります。
実はこの台、環境システム科の生徒が実習で作ったものです。
今年、名農祭でも試験的に販売されましたが大人気。
手頃な大きさで、あっという間に完売となりました。
そんな自作の台で焼き肉を食べることができる
環境システム科の生徒はなんて幸せでしょう。
またこの焼き肉大会で使われるタレはもちろん「幻のタレ」。
原材料を育てた名農生ならではの特権なのです。
さて「祭りのあと」は夏でも秋でも寂しくなるもの。
風が急に冷たく感じ始めました。

名農祭これにて終了

名農祭が終了した10月30日の午後14時30分。
校内さまざまな場所で頑張った名農生が
ぞくぞくと第1体育館に集まってきました！
生徒会による閉祭式が行われるためです。
みんなの顔を見るとやりとげたという充実感でいっぱいのようです。
閉祭式では祭期間、ステージで行われたカラオケやものまねの表彰と
その優勝者によるパフォーマンスの再演が行われました。
畑で野菜販売に取り組んでいたため、
ステージ発表を見ることができなかったたくさんの名農生もこれには満足。
大笑いしながら盛り上がりました。
さて今年も名農祭に来場された地域の方々は約2200名。
昨年よりも少し多かったようです。
青森県の農業高校ではみな同時期に文化祭が開催されますが
おそらく各校ともたくさんの方々で賑わったはず。
農業高校は地域密着型の学校なのです。