チームフローラフォトニクスは2年前から法光寺の住職さんと連携し
蓮の花の復活プロジェクトに取り組んでいます。
法光寺の山号は「白華山」。
これは創建された500年以上前は
白い蓮の花がたくさん咲いていたことを意味しています。
ところが現在は環境が変化したのかまったくありません。
チームの2年間の取り組みでは心配された日照時間は十分確保されていますが
小さな池がわき水のため水温が夏でも15度以下と極めて低いことがわかりました。
おそらく昔は大きな沼があり、もとは冷たい水でも
溜まっているうちに太陽であたためられたのではないかと想像しています。
そこで冷たい池に鉢を重ねて保温しながら設置する
古来からの園芸技法を取り入れたところ三重鉢、四重鉢では
生育できそうな手応えを得ることができました。
3年目の今年は数百年ぶりに蓮の花を咲かせたいと思っていましたが
チームは来年度をもって解散するため新人が入ってきません。
残念ながら手が回らないことから研究を継続できないのです。
そこでチームフローラフォトニクスの本家である
園芸科学科草花斑にこのプロジェクトを引き継いでもらうことにしました。
時代や人の都合で実行部隊は変わっていくものですが、
花を愛し地域を愛する心は変わりません。
4月になると蓮苗も届きます。
園芸科学科の新たなチャレンジに期待したいと思います。
蓮の花の復活プロジェクトに取り組んでいます。
法光寺の山号は「白華山」。
これは創建された500年以上前は
白い蓮の花がたくさん咲いていたことを意味しています。
ところが現在は環境が変化したのかまったくありません。
チームの2年間の取り組みでは心配された日照時間は十分確保されていますが
小さな池がわき水のため水温が夏でも15度以下と極めて低いことがわかりました。
おそらく昔は大きな沼があり、もとは冷たい水でも
溜まっているうちに太陽であたためられたのではないかと想像しています。
そこで冷たい池に鉢を重ねて保温しながら設置する
古来からの園芸技法を取り入れたところ三重鉢、四重鉢では
生育できそうな手応えを得ることができました。
3年目の今年は数百年ぶりに蓮の花を咲かせたいと思っていましたが
チームは来年度をもって解散するため新人が入ってきません。
残念ながら手が回らないことから研究を継続できないのです。
そこでチームフローラフォトニクスの本家である
園芸科学科草花斑にこのプロジェクトを引き継いでもらうことにしました。
時代や人の都合で実行部隊は変わっていくものですが、
花を愛し地域を愛する心は変わりません。
4月になると蓮苗も届きます。
園芸科学科の新たなチャレンジに期待したいと思います。