花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

心を整える

2022年02月04日 | 研究
今日は農業クラブの上級位検定。
コロナのため県内の農業高校生が青森市に集結するのはやめ
それぞれの学校で筆記試験と研究活動についての
面接が行われることになりました。
名農は2年生の課題研究の時間で検定を行います。
それにしても本来ならばレベルの差こそあれ、
何百人もの生徒が自分の研究について
試験官に堂々と説明するあたり、学習の柱を
プロジェクト活動においている農業高校らしさを感じます。
さてこれは先日の課題研究の様子。フローラハンターズが
二人一組に分かれて面接練習をしています。
これも長年続いているフローラのスタイル。
お互いが試験官役となって質問し合うことで
いろいろ気づくことがあるからです。
厳しい質問をして困らせたと思ったら、次は攻守交代。
逆襲にあいます。しかしすべては慣れ。
こんな質問の応酬が本番でも慌てない心を育てています。
ひとしきりやりあったら心を整え、いよいよ本番。
自分で取り組んだことを胸をはって説明してきてほしいものです。
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夜空ノムコウ

2022年02月04日 | 学校
節分も過ぎ、今日は立春。暦のうえでは春となりました。
ある文献に「春は勝手にやってくるものはない」と書かれていました。
面白そうなので読んでみると、立春はそもそも中国で生まれたものらしく
その時代の王様は星の運行からさまざまなものを決めていたそうです。
そのため春は、勝手にやってくるのではなく、
王様が「この日から春だ」と宣言して、初めて春になったというのです。
つまり立春は「春が立つ」のではなく
「春を立てる」と解釈すべきなのだとも書かれていました。
もちろん昔だって太陽を観測して立春を割り出していましたが
その祭りを行うのは王様。その王様の宣言で春になる。
そう考えると「春は勝手にやってくるものはない」というのもわかります。
さてここは環境システム科の通称「チャレンジ温室」です。
イチゴが植えられている部屋に灯っているのは暖かな色合いのライト。
夜空の向こうには、もう春が待っているようです。
なお今日の地元紙にフローラハンターズの活動が掲載されています。
2位でも載りました。ぜひご覧ください。
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