花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

真冬のオーディション

2023年09月27日 | 環境システム科
馴化温室前に大きなプラ鉢が準備されました。
直径は66cm、22号に相当する大鉢です。
用意した培養土は300L。なんと1鉢に100Lも入ります。
植えるのはイチジクの苗です。
まだ2年ぐらいの幼苗もありますが
3年経った大苗も手に入りました。
これなら現在2年生のFLORA HUNTERSのメンバーが
卒業する前に果実を手にできるかもしれません。
今回は耐寒性を探るため、比較的寒さに強い3品種を準備しました。
メンバー全員に尋ねてみるとイチジクの名前は知っているが
見たことも食べたこともないとのこと。
確かに北国ではまずお目にかからない果物です。
でも庭木として育てている人はいるので、
品種さえ合えばフルーツの里に迎えてもらえるはず。
この冬を乗り越えるという新人オーディションを通過したら
収穫を確認し、情報を地域に発信したいと思います。
産地の北限を塗り替える。足掛かりを探るFLORAです。
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2人勝ちの様相か

2023年09月27日 | 研究
4月から始まったフローラダービー2023。
自分自身が馬になりさまざまな大会に挑戦し、
そこで獲得したポイント数を競うという
課題研究を100倍楽しむFLORA恒例のゲームです。
1学期は2人の男女が一馬身リード。
しかし農業クラブや夏休みの大会で他のメンバーも
ポイントを増やしてきたので、鼻の差まで迫ってきました。
するとどうでしょう、またまたトップを走っていた2人が
9月にJr.を引き連れて発表会に出場し、全国第2位となる優秀賞を受賞。
また差が一馬身とひらきました。
さらに9月下旬、新たな結果が舞い込んできました。
なんと先日行われた学会のオンライン発表で
これまたトップを走っている2人がJr.とともに第2位になったのです。
その差は1馬身半。追いつくどころが引き離しにかかっています。
写真は1学期、学会参加のため徳島空港に降り立った時の2人。
もうすでに王者の貫禄。このままでは2人勝ちですが、
果たして逃げ切るのでしょうか。答えはNO。
なぜならまだ10月。他のメンバーがエントリーしている大会の審査が
まもなく始まるのです。さらに11月、12月は連戦が予想されるので
追いつき追い越すチャンスはまだまだあります。
これからの戦いに目が離せません!
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