花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

大妄想大会

2023年09月11日 | 研究
ここは会議室。先日の課題研究、外部講師をお招きして
ビジネスについてご指導していただきました。
お話に耳を傾けている名農生は7名。そうです。FLORA HUNTERSです。
前回まで観光プランの紹介をしてきましたが、
このようにFLORAは、研究した成果をビジネスプランにするという遊びを
結成時の2009年から続けてきました。
この大妄想大会を長年続けてきたこともあり、本当にたまにですが
高校生のビジネスプランコンテストで入賞したこともあるんです。
今年も夏から妄想していますが、嬉しいことに
プロの方からアドバイスをいただける機会に恵まれました。
するとやはり考え方に矛盾があるとのこと。
もっと方向性をはっきりさせ、さまざまな案の取捨選択をすべきと
専門家ならではのご指摘を受けました。
さすがにFLORAも気づかなかった点をズバリ指摘され納得しています。
次回は学会が始まっているので、そちらからの質問対応をしながら
並行してビジネスプランも仕上げていく予定です。
新しい予定がどんどん入ってきています。
FLORA事務所はこの秋も大忙し。いつまでも妄想ばかりしていられません。
今週には完成させたいと頑張るFLORAです。
今日は昨日までの秋祭りの代休。頭も体もリフレッシュしましょう!
コメント

皆さんの笑顔が見たいから

2023年09月11日 | 環境システム科
環境システム科の草花温室。
こちらはたくさんのシクラメンが並んでいます。
さてそのシクラメンを覗いてみると
ご覧のように葉が周囲に広がり、中央部分が開いています。
これは偶然ではなく、人の手によって行われたものです。
9月に入るとシクラメンには蕾がたくさん出てきます。
しかし繁っている葉の影になって光が当たりません。
そこで中心部の葉を周辺の葉にわざと引っ掛けて開き
このように中心部に光が当たるようにします。
この作業を「葉組み」といい、小さな蕾を育てるのに
必要不可欠な作業なのです。
温室で管理されているシクラメンは何百鉢あるのでしょう。
手間のかかる作業ですが、これをきちんと行うため
名農のシクラメンは品質が良いと皆さん笑顔になるのです。
地味な作業ですが、10月下旬の名農祭まで管理は続きます。
コメント