メンバー全員が研究を終え、今から大会に参戦するというのに
一人だけ実験を始めたメンバーがいました。
先日、生物工学実験室のインキュベータで実験したところ
彼の想像したとおりの結果となりました。
それに気を良くして土肥実験室でも同じ実験を実施。
するとどうでしょう。やはり仮説どおりになりました。
北国青森では、植物を使った実験はあと1ヶ月もできません。
したがって思うような結果が出なかったらどうしようと
心配していましたが、どうやら絶好調。これでひと安心です。
でも彼の実験はまだ前半戦。本当に面白くなるのは、これからです。
この日彼は、みんながイチジクを植えているというのに
なぜが馴化温室内で一人、土の入った鉢の重量を何度も測定しています。
よく見ると鉢によって土の種類が違います。
聞いてみると畑の土と山の土。これで一体何をするのでしょう。
名農は今日から今年2回目の考査。
考査が終わると後半戦が始まります。