花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

待ったなし

2023年09月17日 | 研究
科学系、ビジネス系など高校生向けにいろいろなコンクールが行われています。
ここ数年ぐんと増えてきたのが、SDGs系。
達成目標である2030年が近づいてきたからかもしれません。
実はFLORA、今まで一度だけ挑戦したことがあります。
それが外務省管轄のジャパンSDGsアワード。
なんと総理官邸に出向き、官房長官賞を当時の茂木官房長官から
直々にいただきました。最初のチャレンジで
こんなビッグタイトルを受賞したので、その後はおとなしくしていました。
しかし今年、Jr.を出場させる手頃な大会がないので
思い切って2年とJr.の合同チームで応募してみました。
すると応募30数校から上位10校に選出され、
昨日開催されたオンライン審査に出場してきました。
ノートPCの左右に座るのが2年生。PC操作と質問を一気に引き受けました。
後列がJr.の3名。モニターにはJr.だけが映し出されています。
質問練習を数時間続ける2年生、発表練習をするJr.。
待ったなし。いよいよFLORAの番となりました。
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閉店ガラガラ

2023年09月17日 | 研究
日本土壌肥料学会のポスター発表会が月曜日を持って終了となります。
会場に行って発表した高校生は、9月12日だけ頑張れはいいのですが
オンライン参加のFLORAは約10日間という長い間公開されているので
ちょくちょくサイトをチェックしては、
寄せられた質問に回答することになります。
これは先週の課題研究。前回は質問が少ないと嘆いていましたが
今回はたくさん届いています。
今大会、FLORA HUNTERSは4チームに分かれて出場しています。
したがって用意されたMacのノートパソコンも4台。
どうすれば思いが伝わるのか、みんなじっくりとMacに向かいながら
言葉を探していました。ポスター発表の醍醐味である
専門家と相対してのディスカッションができなく、少し残念ですが
それでも自分の研究に博士たちが興味を持ってくださり
パソコンを通してですが、やりとりできるのは非日常。
ちょっぴり研究者気分を楽しむことができました。
シャットダウンする際、メンバーたちが、
なぜ他校よりもFLORAに質問がたくさん来るのだろうと話していました。
彼らの出した答えは、FLORAは間違いだらけでツッコミどころ満載だから。
これにはみんな苦笑い。でも残念ながら納得です。
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