2009年結成されたTEAM FLORA PHOTONICSの
FLORA最初のビッグプロジェクトは「白いリンゴ」。
フルーツの里「南部町」を盛り上げようと取り組みました。
そんなFLORAも今年で結成15年。何度も解散の危機を乗り越えてきましたが
火の鳥じゃないので「永遠の命」などあるはずがありません。
どう考えても近い将来、役割を終えるはずです。
そこで現在、FLORAが水面下で動いているプロジェクトがあります。
題材は「イチジク」。ご存知の通り、イチジクは生食も加工もできる
美味しい果物ですが、経済栽培の北限は秋田です。
したがってフルーツの里「南部町」にもイチジク畑はありません。
もし温暖化が進んだら名農でもお茶ができるかもしれないと考えたのは
2代目FLORAですが、2016〜2017年頃のFLORAは可能性のあるイチジクに着目。
苗木を手に入れ馴化温室で栽培し、収穫に成功しています。
でも狙いは露地栽培。北限秋田を青森に塗り替えたいのです。
そこで隠れて予備実験的な栽培していました。
ご覧ください。これが今年のイチジク。
危惧されていた冬を乗り越え、夏の猛暑も力にかえて大豊作の予感です。
これにて長かった予備実験は大成功です。そこで本格的に苗を数本植え
露地栽培に挑戦することになりました。結実するまで2年。
フルーツ里「南部町」への置き土産として
FLORA最後のビッグプロジェクトがまもなく始まります。