![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/72/2f2ec8a79faf17a80064c3799631fae3.jpg)
「さんかくにおう」と読みます。
稲を刈って乾燥させるスタイルはさまざまありますが
青森県の南部地方ではこの三角乳穂が定番。
穂を内側にして半円で積むやり方で
乾燥中に雨に当たっても濡れないという
なかなか優れた乾燥法です。
もちろん口の開いている方角は南です。
面白いことにこの三角乳穂は青い網をかけて
鳥に食べられないような工夫がされてあります。
きっと作者のアイデアが加わっているのだと思います。
このような稲の干し方は全国各地で違うもの。
大学生の時、日本全国を回って
この干し方の地図を作っている同期の学生がいました。
今考えるとなかなか面白いテーマだと思います。
さてこの三角乳穂。今ではほとんど見ることがなくなりました。
理由はコンバイン。収穫と同時に脱穀もするので
天日干しする必要がなくなったのです。
したがって今では作れる農家も激減。
貴重な農村文化を後世に残したいものです。
稲を刈って乾燥させるスタイルはさまざまありますが
青森県の南部地方ではこの三角乳穂が定番。
穂を内側にして半円で積むやり方で
乾燥中に雨に当たっても濡れないという
なかなか優れた乾燥法です。
もちろん口の開いている方角は南です。
面白いことにこの三角乳穂は青い網をかけて
鳥に食べられないような工夫がされてあります。
きっと作者のアイデアが加わっているのだと思います。
このような稲の干し方は全国各地で違うもの。
大学生の時、日本全国を回って
この干し方の地図を作っている同期の学生がいました。
今考えるとなかなか面白いテーマだと思います。
さてこの三角乳穂。今ではほとんど見ることがなくなりました。
理由はコンバイン。収穫と同時に脱穀もするので
天日干しする必要がなくなったのです。
したがって今では作れる農家も激減。
貴重な農村文化を後世に残したいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます