花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

最後の取材対応

2018年12月26日 | 研究
12月の中旬、京都大学で開催されたテクノ愛で受賞したチームフローラと
ドローンでお馴染みの果樹研究班チームパインが
仲良く一緒に新聞社の取材を受けました。
フローラはナメコを電気刺激で発生させる方法を提案して準グランプリ、
そして園芸科学科のチームパインはドローンによる人工授粉で第3位。
ワンツーフィニッシュとはいきませんでしたが
今回も名農のユニークな発想が高く評価されました。
さて青少年水大賞の日本代表に決まったという話題で4月、
今年最初の取材を受けたチームですが、
おそらく今回が今年最後の取材になると思われます。
1年間に何度も取材を受けているので
名農のある地域を担当している新聞記者さんは
もうすっかりメンバーの顔と名前が一致しているようです。
卒業まで約2ヶ月となりました。
平成の後半である10年間、いろいろ新聞を賑わしたフローラ。
これが最後の新聞取材になるのか、
もう一回チャンスがあるのか、
こればかりは神様じゃないとわかりません。
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冬至の天体ショウ

2018年12月26日 | 学校
2018年12月22日は冬至でした。
この日は朝6時を過ぎてもご覧の通り、
まだ黒っぽいブルーモーメントが広がっています。
なぜなら、青森の日の出は6時58分。
日の入りは16時13分と昼が短いからです。
さらに月の姿も見えません。
空の半分以上が雲に覆われているためかと思いましたが
この日の月の入りは5時54分。
たった今地平線に沈んだようです。
しかし面白いものを発見しました。
中央に白い星が出ているのがわかりますか。
うっすら明るくなってきた空でもすぐわかる輝きです。
なんとこれは金星。明の明星です。
またこの時は雲で隠れてしまって確認できませんが、
金星の左下にも明るい星があることになっています。
それは木星。なんと22日は金星と木星が並んで輝く日でした。
さらに木星のさらに左には水星が見えてるはずだそうです。
12月22日の冬至はこのように天体ショウで始まりました。
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チームに届いたクリスマスプレゼント

2018年12月25日 | 研究
先日、チームフローラフォトニクス宛に小包が届きました。
開けてみると賞状と盾が2組入っています。
実はこの秋、あるコンクールにフローラ最後である
メンバーの研究論文を応募していたのです。
決勝大会などもない書類審査のため、つい応募していたことも忘れていました。
そんなチームのところに入賞したとお知らせと副賞が届いたのです。
あいにくすでに冬休みに入っているため、メンバーに手渡すことはできません。
したがって3学期に手渡すことになりましたが
よく見ると最優秀賞と優秀賞、つまり1位と2位に選ばれたようです。
嬉しいことに最優秀を受賞した研究は
女子メンバーが取り組んだ高機能性食材の研究。
作物にLED を照射するとポリフェノールが増えることは
すでに先輩によってわかっていますが、彼女たちはその作物を加工したら
果たしてやはりポリフェノールの多い高機能性加工食品になるのか
ということを確かめた研究でした。
するとジャムに加工してもスムージーで利用しても
高機能性は維持できるという仮説通りの結果。
ポリフェノールが多いことをうたった高機能性ジャムなど
おそらくまだ世の中に販売されていないはずなので
農家や加工業者にとってもビジネスチャンスになりそうです。
光を用いたいかにもチームフローラらしい取り組みでした。
いつも男子メンバーのサポート役にまわっていた女子ですが
最後は男子を抑えて最優秀を受賞しました。
思いがけないクリスマスプレゼントです。
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名農のメリークリスマス

2018年12月25日 | 学校
今日はクリスマス。
最後はもう一度、名農のイルミネーションです。
遠くに名久井岳がかすかに見えています。
残念ながら校舎前に設置したので
学校まで来ないと見ることはできません。
もし風力発電の支柱に取り付けたら
地域の皆さんも楽しめるスポットに変わるかもしれません。
まだまだ検討が必要なようです。
そんな名農のイルミネーションですが
2学期が終わってしまった今は
もう見ることができません。
しかし遊び心いっぱいのチャレンジは
来年もまた続けてほしいものです。

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ストックホルムのクリスマス

2018年12月24日 | 研究
こちらはストックホルムの風景。
PC用の無料壁紙にきれいなクリスマスの写真を見つけました。
チームフローラフォトニクスのメンバーがこの夏、
青少年水大賞に出場するため行った街です。
ヨーロッパはクリスマスの1ケ月も前から
街がきれいに飾り付けられるといいますが
今行くとまさにこのような風景を見ることができるのでしょう。
いろいろな方がストックホルムのクリスマスを紹介しているので
ちょっとネットサーフィンしてみたら
ガムラスタンのノーベル博物館のある広場では
特設のクリスマスマーケットが開かれていることがわかりました。
調べてみると気温はこの時期、最高で2度前後、最低でも氷点下2〜3度。
むちゃくちゃ寒いと思ったのですが、青森と大差ありません。
いつか冬のストックホルムにも行ってみたいものです。
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