プロポーションと言われるとドキッとする方もいらっしゃると思いますが、前回のマシンつながりで今回はPCのフォントの話です。
Macは仕事上使わざるを得なかった部分もありますが、気に入っている所では使い勝手の良さもそうですが、表示される画面全体の美しさが上げられます。
美しい画像や文字を表示するには、性能の良いグラフィックカードが必要ということは以前ブログでも書いたのですが、元々表示させるフォント自体も重要になってきます。
上の写真は昨日書いたブログですが、Macで表示するとこんな感じに見えています。
これがMac以外のPCで見ると(あえてWindowsとはいいませんが。)、どうでしょう、このブログも昨日のブログもギザギザ文字で見えていませんか。
いわゆるビットマップフォント?のような感じで、もうあたりまえに見ているとは思いますが、私は細くて折れそうなこのスタイルにどうしてもなじむことが出来ません。
弊社ではHPの制作も行っているのですが、Macでは綺麗に見えているのに他のPCではギザギザ文字、その為に文字間が違って更には全体のプロポーションが違って表示されるということがよくあります。
ですので、制作後は必ずMac以外のPCで表示チェックを行わなければなりません。
デザイナーの端くれとしても、どうしてもこれが許せない。
また日本中の制作クリエーターの大多数の声でもあるのです。(ごめんなさい、ユーザーさん)
でも、Mac以外のPCでは、ずっとこのフォントを使用して行かざるを得ないのでしょうね。
これはあくまでも素人考えですが、フォントを変えることで多少でもプロポーションが変わってしまっては、日本中のWordやExcelなどで制作されたデータの互換性が保てなくなってしまうのでしょう。
皆さんも量販店などでMacを見ることがありましたら、この表示フォントを意識して見られたらいかがでしょうか。
外観の美しいデザインだけではなく、中身の美しさもわかってくると思います。
やはり美しいプロポーションは中身から、ですかね・・