ついにというか、ようやくというか、我が家にも光ケーブルが入りました。
こちらに越してきた頃は「64K」と呼ばれていた当時としては最新技術のインターネット回線でしたが、画像を扱うものとしては最悪状態。
大きなデータでは、転送に一晩かかるというのはあたりまえでした。
PC関連がインターネットでのやり取りになり、随分便利にはなりましたが、OSのアップデートでも、一台ごと就寝前にダウンロードして、寝ている間に行うという作業が長い間続きました。
まさしく「情報過疎地帯」。
それが待ちに待ったISDNになって、そして今度は夢の光になりました。
使い勝手の感想としては、ネットの閲覧などは見た感じは以前とあまり変わりないのですが、アップロードが驚くほど速くなっています。
DTPデータを印刷所に送るという作業があるのですが、便利になったとはいえこれが結構くせ者。
カレンダーのデータなどはフォルダごと圧縮したとしても、1,000MBほどになってしまいます。
その場合の送信時間はおよそ2~3時間。
これがどうでしょう、光ならたったの3~4分で送れちゃいます。
面白くなってテスト送信を何度も行ってみましたが、小さいデータはもちろんあっという間。
これなら作業もはかどりそうです。
ちょっと前までは何枚かのMO(懐かしいメディアになってしまいましたが・・)に分散コピーして営業担当に取りに来てもらうか、宅急便で送るかしていたのですが、これがワンクリックで届いてしまいます。
やはり時代は変わってしまったのですね。