山陰:6日目
Martiraさんの2階で目覚めた2人は、いそいそと、1階のショップに下りていきました。
飛騨高山には、立派な釣具店があって、フライ用品も一通り揃ってはいるけど、現在、フライの専門店というのはありません。
フライ好きのオーナーがこだわって揃えたものは、やっぱり違います。こういうショップに立ち寄るのは本当に久しぶり。時間をかけていろいろ物色しました。
ずいぶんとくたびれてきたのでそろそろ買い換えたいと考えている、私の気持ちを見透かしたように、ランディングネットを勧める飯塚さん。
フレームもグリップもローズウッドでできたというそれは、ネットが赤色で少し派手かとも思ったけれど、美しい木目で私を誘惑します。
飯塚さんが「山陰遠征の記念に!」などと言うものだから、買ってしまいましたよ・・・
商売上手なんだから~
休暇は10日迄ですが、最終日は移動の為なので、釣りをするのはこの日が最終です。
かつて、OZ-akiさんがよく訪れたという渓に向かいます。
その渓は2つに分かれていて、両方ともに竿を出す計画です。
最初入った渓は・・・
いきなりフライに出たけど、最初だけで、厳しい状況が続きます。
やっとで針に掛けたけれど、ネットに収める寸前でバレてしまいました。
その後も状況は好転せず、昼過ぎに、もう1つの渓に移りました。
どちらも、本当によい渓相です。
OZ-akiさんとは、別々の区間に分かれて入ります。
1人で釣り上ってみて感じたのは本当に静かな渓だということ・・・
もちろん水の流れる音が聞こえる筈なのですが、未知の渓に1人でいることが原因なのでしょうか。不思議な位に静かに感じました。
晴れた日の昼下がり、木漏れ日が綺麗だったけど、ゴギの反応は皆無でした。
陽が傾き、もう直ぐこの旅も終わりだと意識し始めた頃・・・
意外にも釣れ始めました。
おチビちゃん。
このおチビはちょっと色黒。
なかなか綺麗な個体。
ハラビレ、シリビレの朱色が印象的・・・
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