Forest Sync.(水と光の幻影)

何時も季節を感じていたい・・・
飛騨高山発信フライフィッシングのブログです。

初夏の夕暮れ時に May 29 (マダラカゲロウ集中羽化・続編)

2022-05-30 20:32:27 | Fly Fishing
前回のマダラカゲロウ集中羽化の記事、既に記したとおり充実感のある釣行ではあったのですが、ティペット切れで逃げられたのと、大物だと思われるライズの主は掛けることができなかった点では、不完全燃焼でした。

だからこの日に、在庫切れだったマダラカゲロウパターンを巻きフライボックスに補充して、もう一度同じ川に行きました。

マダラカゲロウパターンを巻いたものの、同じようなハッチがあるかはわかりません。主要なハッチが他の水生昆虫に置き換わっているかもしれないし、ハッチそのものが少ないかもしれません。

もっとも、季節的には良いはずだし、天候も前回と同じようなので、期待は膨らみます。

川に着いたのは太陽が川沿いの山に隠れたころ。

水量は前回とほぼ同じか、気持ち少なめ。

川岸を歩いて空と水面の様子を伺います。

私の側で、キセキレイが不自然に羽を広げて不器用に動き回っています。

これはおそらく偽傷だなぁ。セキレイもこういうことするんですね。

しかし、ちょっと注意して辺りを見回しましたが、巣は見つかりませんでした。

到着した時は少なかった空を舞う虫たちも徐々に増えてきました。

カゲロウ、大きなカワゲラ、小さく黄色いカワゲラ、小さなこげ茶色のトビゲラなどなど。

でも、全体的な量は前回の半量くらい・・・

ハッチもまばらで、ライズも小さなの(たぶんウグイ)だけ。

ライズは無くても、水中は何かしら流れているはず。18:30頃、私はライズを待つのを止め、ティペット先端にウェットフライを結び、水面下を流すことにしました。

程なく、いいアタリ。



綺麗なアマゴでした。

その後もライズはあまり無くて、引き続きウェットを流してみます。

暗くなり、もうそろそろ終わりにしようと考え始めた時、重いアタリ。

これは大きいぞ!

慎重に寄せた魚は・・・



41cmのイワナでした。

久々に釣れたこのサイズ。粘ってよかった!



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まめ吉)
2022-05-31 01:51:27
お疲れ様です。
凄い!グッドサイズの岩魚ですね!
アマゴは銀化ですか?
これも良い顔つきでカッコ良いですね。
返信する
Unknown (四季彩日記)
2022-05-31 13:55:17
41cmの大きな岩魚、銀化したアマゴ、どちらも良い釣果でしたね。
粘り勝ちもそうですが、フライパターンが合ったこともあると思います。
なるほど、釣りもまた科学と思いましたよ。

まだ渓流はベストの時期が続きます。
続いての朗報を待っています w(^_^)w
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Unknown (blue-wing-olive)
2022-05-31 20:46:08
まめ吉さんへ
コメント有り難うございます。
イワナはもっと大きくなりますが、このサイズでもめったに釣れません。
こういうのは嬉しいです。
アマゴも銀ピカで奇麗でした。
返信する
Unknown (blue-wing-olive)
2022-05-31 20:52:06
四季彩日記さんへ
コメント有り難うございます。
釣りもまた科学・・・
フライフィッシングは特にこの要素が大きい釣りだと個人的には思っています。
トラウトの餌となる水生昆虫のことを良く知る必要がありますから。
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