「茶房 李白」を訪れたのは、11月最後の日曜日。
李白で李青のお茶をいただきながら、鄭 玲姫(チョン・ヨンヒ)さんのお話を伺う…わくわくしてこの日を待っていたのです。
まず、最初にいただいたのは五味子(オミジャ)茶。
乾燥させたチョウセンゴミシの実を水に浸して一晩おいた飲み物です。
「甘み・酸味・苦み・辛み・塩味」の5つの味をもつから「五味子」なのですね。
その時の体調によって感じる味も異なるのだそうです。
これを温めアカシアのハチミツを少し加えたものに、軽く炒った松の実をあしらいます。
甘みと酸味のバランスがほどよく、体にしみわたるようでした。
いろいろな味が重なり合って、ハイビスカスやローズヒップのお茶よりも優しい味になるのでしょうね。
さてさて、この日のお茶の友は、7月の京都でいただいて以来のお気に入り、ヨモギと小豆の韓国餅。
甘さを押さえふんわりと仕上げてあります。
日本のお餅と違い、強く粘りが出るまで搗かないので、喉に詰まらせる心配はないとのことです。
次にいただいたのが、木の実(ユルム)茶。
はと麦をメインに、玄米、大豆、胡桃、栗、松の実、アーモンド、落花生をそれぞれすりつぶして乾燥させたものを溶かします。
自然な甘さは大豆の味が利いているのだとか。
材料を見ただけでもわかるとおり、栄養満点でおやつや離乳食としてもよく使われるのだそうです。
一見、ドロリと濃厚な味なのかな…という予想に反して、意外にあっさりながら、こっくりと香ばしく、滋養たっぷりの味でした。
そして最後に、トゥングッレ茶。
香ばしくてくせのない丸みのある味わいのお茶です。
乾燥させた ↑ アマドコロ(鳴子ゆりに似たユリ科植物)の根っこを煮出していただきます。
祭祀の器を連想させる耳杯は陶芸家の高仲健一さんの作品。。。
白磁、粉引、粉青沙器…李朝大好き派にはたまらないラインナップでした。
※どういうわけか、終わり三分の一の文字と画像が消えていました。
あやしい記憶をたどって復元を試みたものの、若干の違いがあります。
ご了承ください。(12月7日22時22分記)
李白で李青のお茶をいただきながら、鄭 玲姫(チョン・ヨンヒ)さんのお話を伺う…わくわくしてこの日を待っていたのです。
まず、最初にいただいたのは五味子(オミジャ)茶。
乾燥させたチョウセンゴミシの実を水に浸して一晩おいた飲み物です。
「甘み・酸味・苦み・辛み・塩味」の5つの味をもつから「五味子」なのですね。
その時の体調によって感じる味も異なるのだそうです。
これを温めアカシアのハチミツを少し加えたものに、軽く炒った松の実をあしらいます。
甘みと酸味のバランスがほどよく、体にしみわたるようでした。
いろいろな味が重なり合って、ハイビスカスやローズヒップのお茶よりも優しい味になるのでしょうね。
さてさて、この日のお茶の友は、7月の京都でいただいて以来のお気に入り、ヨモギと小豆の韓国餅。
甘さを押さえふんわりと仕上げてあります。
日本のお餅と違い、強く粘りが出るまで搗かないので、喉に詰まらせる心配はないとのことです。
次にいただいたのが、木の実(ユルム)茶。
はと麦をメインに、玄米、大豆、胡桃、栗、松の実、アーモンド、落花生をそれぞれすりつぶして乾燥させたものを溶かします。
自然な甘さは大豆の味が利いているのだとか。
材料を見ただけでもわかるとおり、栄養満点でおやつや離乳食としてもよく使われるのだそうです。
一見、ドロリと濃厚な味なのかな…という予想に反して、意外にあっさりながら、こっくりと香ばしく、滋養たっぷりの味でした。
そして最後に、トゥングッレ茶。
香ばしくてくせのない丸みのある味わいのお茶です。
乾燥させた ↑ アマドコロ(鳴子ゆりに似たユリ科植物)の根っこを煮出していただきます。
祭祀の器を連想させる耳杯は陶芸家の高仲健一さんの作品。。。
白磁、粉引、粉青沙器…李朝大好き派にはたまらないラインナップでした。
※どういうわけか、終わり三分の一の文字と画像が消えていました。
あやしい記憶をたどって復元を試みたものの、若干の違いがあります。
ご了承ください。(12月7日22時22分記)