早いもので12月に入りました。今月の最初の撮影は 京阪 です。
8000系30番台こと旧3000系が「クラシックスタイル」に姿を変えてから2ヶ月ほど。
なかなか渋くて懐かしい姿となり、撮りたいなぁと思っていたところ、行楽臨時列車の「洛楽」で運転されるとのことで出かけました。
しかし最近、京阪は人気急上昇なのでしょうか?通過2時間前なのに線路際にはすでに同業者があちこちにいらっしゃいます。
当初、橋本駅近くを考えていましたが、足場がなく断念し、訪れたのは 淀~中書島 の撮影地。
2012.12.02 京阪本線 淀~中書島 8030系 臨時快速特急「洛楽」
ピカピカ塗装に2枚看板と鳩マーク。ヘッドライトもついてカッコイイですね。
ダブルデッカー部分が架線柱と被っているのはクラシックスタイルっぽく見えるという点で吉と考えるとしよう。
そしてこの日は旧塗装の編成もいくつかやってきました。
2012.12.02 京阪本線 淀~中書島 2600系 普通
さらには看板付の編成も。
2012.12.02 京阪本線 淀~中書島 6000系 準急
これらのほか、「京阪が運用を仕組んでるのか?」と思えるほどバラエティゆたかにたくさんの形式を撮影できました。
非常に内容の濃い撮影となりました。
住宅街を走り抜ける京阪の沿線で、引き気味に線路際から撮れるところは少ないと思います。
架線柱や線路脇のケーブルの支柱などごちゃつく要素も多いですが、貴重な撮影地ではないでしょうか。
淀駅から線路沿いの道をひたすら進むと踏切をわたります。その先の直線部分が撮影場所になります。
(その踏切近辺は淀屋橋方面のメジャー撮影地のひとつです。)
地図をみていただければわかるとおり、出町柳方面は日の長い時期の朝しか順光になりません。
淀屋橋方面は午前中順光で撮影可能です。
満足感たっぷりに京阪の撮影を終了、このあとも移動して撮影を続けました。
つづく。