前回からの続きです。
礼文~大岸にて1レ北斗星をガッツリ順光でいただき、充実感たっぷりの中移動。
前回も書きました通り、今回の旅でちゃんと撮れるかどうか一番不安要素の大きい列車を狙いに行きます。
向かったのは函館本線。狙うは今シーズンで運転終了となるSLニセコ号。
多くの撮影地を擁する函館本線の山線。移動距離・時間を考慮した結果、小沢~倶知安の200kpの撮影地へ。
SL最後のシーズンとあって、ギャラリーが多いことは容易に想像がつきます。
足場が残っていないのではないだろうか...?という嫌な予感は的中。ギャラリー多数で足場探しに困難。
どうにか前の人の頭上をかわしながら構図を決めることができました。
総勢100名ほどでしょうか。多くのギャラリーが見守る中、SLニセコ号がやってきました。
2014.10.12 函館本線 小沢~倶知安 C11207+旧客 9220レ SLニセコ号
旧客が目立たなくなったものの、申し分ない煙です。200キロポストも入れてみました。
本当はもっと引いて撮りたかったのですが、足場と木陰がそれを許してくれませんでした。
が、これはこれでよいかな、と満足な一枚となりました。
おそらく、この記事を公開した2日後が最終日となるSLニセコ号。またいつか復活してほしいところです。
撮影地は小沢~倶知安のほぼ中間点にある国道5号線との交差付近です。
今回初めて訪れたのですが、国道脇に大量に車が止まっていて、撮影地を見落とすことはありませんでした。
この日は快晴・無風、羊蹄山もくっきり見えるという数少ない日で、ギャラリーの多さに拍車がかかったようです。
SL撮影後、移動です。この日の夕方には新千歳から飛び立ちますのであまりゆっくりできません。
とは言え、天気がものすごく良いので、このまま終わってしまうのはもったいない。
ということで、空港から近い撮影地を目指します。
つづく。