あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

コンテンツがいっぱいあり過ぎて…

2023-05-21 | from:sachiaki
現代人は見るもの、体験するものに溢れていて
なんにも縁もないものに興味を抱くには
自分にとって関心度の高いものか
話題であったり過激なものになるのだろうなぁ
なんてことを考えていたsachiakiです。

そんな中で友人が0ベースから動画作りを始めて
ショートのクイズものらしいのだけど
全世界共通のものにしてみたというのもあるんだろうけれど、
地味に再生数と登録者を獲得して
これから広告収入的なものが見越せるようになる
って感じらしく、
すごいことだなぁなんて感心しているところです。
コンテンツに溢れているうえに
インターネットの土壌はアクセス数が集中してるところに
さらに人を連れてくるという仕組みなので
隙間を目指してもなかなかうまくいかないものだと
思っていましたが、
やはりそういうものでもないのだなぁと。
そしてその人も人気のコンテンツを色々見て
その技法を真似していったそうです。
研究が実を結び易い時代になっているのかもしれませんね。
今までは「センス」と呼ばれていたものが
「センス」ではなく、なにか共通のものがあるのだと
膨大な数の作例を目にすることができる現代では
研究しやすくなっているのかもしれません。

「個性」と思っていたものが
実はそうではないっていうのと似てるような気もする。
そして研究ができない、共通項をみつけられない
不器用な人がどんどん篩い落とされる
そんな時代でもあるのかな〜なんて思ったりも。

「個性」「センス」「才能」
そういったギフト的なものを言い訳にできた時代は終わり
膨大な資料を前にして、そこから共通点を見つけ出し、
自分なりに「これなら続けられそう」
というようなものを地道に続けていく
そういったものが実を結びやすくなるし、
努力の方向性もみつけやすいのかもしれない。
それこそパターン学習ってもので。

私は一度も恋愛というものに不自由をしたことがないけれど
それだってなんらかのパターンがあって
ギフトとかそういうんじゃなくて
たまたま合致していたに過ぎないんだろうし。
そういう「たまたま」に頼るのではなく
「流れ」というものを見つけられるように
関心のあるジャンルのことはたくさん学習して
その中にある「流れ」を掴むと良いのかもね。

なんて書いてみたけれど、
その「流れ」とか「共通項」を見つけるのが
そこそこ難しいんだって話でもあるんだけど。

最近ちょっと動画を作成するのにハマりつつあるんだけど、
作っても「それが何になるんだ」って言われたら身も蓋もなく
結局それが自分にとってなんらかの「得」を
持ってきてくれないなら
ただの浪費でしかないんですよねぇ。

一番新しい動画はカメラマンの友人との
おでかけ動画なんですけれど、
友人は「テレビ番組みたい!」って喜んでくれたけれど
再生数もふるわないし、趣味で作ってるけれど
「このぐらいの技量の人に仕事をふってみようかな」
って思ってもらえたら良いなっていう
アピールのものでもあったので
「一緒にもっとおでかけ動画作りましょう!」
って言われて、面白そう!って思ったものの
これってただただ私の負担が増えるだけなのでは?
などと思うと微妙な気持ちにもなったり。
仕事のテレビマンたちでさえ視聴率で四苦八苦しているのに
なにかに繋がるってことはあるんだろうか。

「個性が欲しい」と最近はよく書いていたけれど、
自分に注目をして欲しいわけではないので
なかなか難しいですね。
一番良いのは、「ちいかわ」だったり「カナヘイ」さんみたいに
自分ではなく、作品に注目がいってくれることなんですけれど。
じゃぁ「作品」作りなさいよってだけなんだけどねw
コラージュも自分をモデルにしているままでは
結局自分が目立ちたいだけって思われそうだしなぁ。
とはいえ、絵を描くよりも写真をいじる方が好きだし、
別にコスとかが嫌なわけでもないんだよねぇ。

いやはや難しい。

私が目標みたいにしている人が二人いるんですけれど、
一人はデザイナーであり、フォトグラファーでもあり
日曜日は趣味のDJで配信をするってことをしている方で、
もう一人はコツコツとイラストレーターとして実績を積んできて
現在はこどものためのものづくりをする場を提供している
学生時代からの憧れの先生で
私はどちらにも全然近づける気配がなく
もしかしたら全て間違っていたのでは?
なんて気持ちにもなったりしてましたw

40代は不惑っていうけれど、惑ってばかりですわw
(不惑の意味は惑わないって意味じゃ無いらしいけれど)

人生100年時代とはいうけれど、
人の厚みが出てくるのは50歳って思ってるので
50歳までには多少なりともペラペラなままでなく
人に「私はこういうことをしてきました」
って言えるようになってると良いなぁ。

45歳の誕生日ももうそろそろだけど、
いまだに自分の道は見えず。
どこまで戻ればルート選択の入り口になるんだろう?
って思ったりもしなくはないけれど、
どれを選んでも「いまここ」の私にしかならない気がするので
やれやれって思いながらも
五里霧中を進んでいくしかないのでしょうね。

そんな感じです。
さて、月曜日提出のお仕事があるので
そろそろ戻ります。
そんじゃまた。モイモイ
コメント
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