あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

普通なんて人はいないっていうアレ

2021-10-07 | from:sachiaki
最近はあまりツイートをしなくなっているものの
見ていないわけじゃなくって
なんだか面倒臭い人がタイムラインに多くなってきたというか
何が種火になるかもわからないから
発言することに気を使っていたら
わざわざ何かを発信することもなくなってしまったなぁ
って感じでグンニャリしているsachiakiです。

誰が言っていたかも忘れてしまったけれど
本当に「にゃーん」とか「おちんちん」とか「おっぱい」
ってくらいしかつぶやけないような、
そんなつまらない場になりつつあって
mixiの終わりの頃に近い感じがしています。
身近な友達だけでいいや、ってなると
LINEグループとかFacebookだけになってしまうけれど
LINEはそんなに使ってないし、
そもそも友達に発信したいっていうもんでもないんだよなぁ
っていう。
見知らぬ誰かにだからこそ呟けるってことだって
けっこうあると思うんですよね。

まぁそういうことはさておいて。
そんなやや疎遠になりつつあるTwitterrの中で
最近ちょいちょい注目している人のツイートにて

 SNSでは旦那の愚痴がバズりやすいので
 結婚に怯える若い人たちがいる。
 ひいては結婚しない若い人たちが増えて
 少子化に拍車がかかるので良くないんじゃないか。

というものがありまして、私も似たようなことを思っていたというか、
バズりやすいものには引きずられるので良くないな〜
っていうことをよく感じているわけです。

例えばダイエットなんかもそうで、
メディアに触れるものや注目ワードっていうものは
すごく目に付きやすいぶん、
女の子の体重は慎重から-110をしたものが標準だ
なんていうものもまことしやかに言われ
実際-110までもいかずともそれに近い数字である子は多く
(思春期〜青年期までですが)
なんで自分はそうならないんだろうと悩みまくって
拒食症一歩前までいったこともあったりしました。

今はだいぶ時代も変わってきて
ただの数字だけでなくもっと違う指標が出てきたので
やはり「普通」と呼ばれる価値観なんて
どんどん変わっていくものなのだなぁと感じたりもしています。

そんなわけで、上に記したような感じの悪い言葉(旦那さんの愚痴など)というのは
あまり幸せな人を増やさない言葉だなとも思うわけです。
たしかに今までの怨念のようなものはあり、
男女ともに「うちの旦那は」「うちの嫁(奥さん)は」という
愚痴を元にコミュニケートしていたところもあったでしょうし、
共通のダメなところを知って改善していきましょう
という啓蒙でもあるのだと思いますが
人間そんな完璧な人なんていないってもんで
寄せ集めた「常識」「普通」というもので固めてみると
そんな人はいないっていう例のパラドックスが起こってしまうわけです。

じゃぁ愚痴も言えんのかいな。
っていうとそうでもなくって、
自分たちの目線だけではなく、相手側からの目線ってもんも必要だし、
相手側の目線が自分への甘えだと気付いたとしても
その愚痴をぶつける相手は不特定多数ではなく
その対面する相手だと思うわけです。
うちの場合はこうだったけれど、こうしたらこう(良く)なった。
そういったものなら情報を共有するのも良いと思います。
だけど常に自分に正義があるわけじゃないし
自分が甘えられているように、自分もどこか相手に甘えているところがある
っていうようなこともあるんだと思うんですね。
とくに人間関係というものは。

私が好きな漫画の一つに
魚喃キリコさんの「Strawberry shortcakes」がありますが
その中のイラストレーターになる女の子の話があって
ひどい彼氏と付き合っていたことがあり
それでよかったことなど一つもなかったけれど
それでもその人と付き合っていたことで
がむしゃらにイラストの仕事をこなして
今の地位があるっていう話があって
それは褒められる話でもないし、
こういう未来があるから我慢しろっていう話でもなく
人と付き合ってなにかが起こるっていうことは
結局のところプラスマイナスゼロなんだよね
っていうことが言いたいのです。
無責任な言い方をすれば「なるようにしかならない」し
その「なるようにしかならない」ことを
どういう風に受け止めるかぐらいの自由はあるんだから
好きなように生きなよって感じでしょうか。
初めから損するようなものは引きたくないって
相手をてっぺんからつま先まで審査したところで
人生というものの山と谷は容赦なく降り注いでくるので
その時の最良が常にそうとは限らないってこともあるし、
逆もまた然りなんですよね。

まぁできることなら損はしたくないものですけれど。

全然関係ないけれど、「Strawberry shortcakes」では
デリヘル嬢になってしまった女の子の話が一番好きです。
片思いというものの切なさから
生活のどうしようもなさから、
ままならなさを精一杯生きている感じが
たまらなく愛おしいのです。
(好きだった男の子と無理やりとはいえ
 結び取った肉体を引きずりながら
 もう他の人とはできないという
 心のぐしゃぐしゃする感じとか
 本当にもう、なんていうか…愛おしい。辛い)

さて、日記なんて書いてる場合ではなかったと我に返ったところで
そろそろ作業に戻ります。
そんじゃーね。モイモイ。
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