あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

世の中はいらない仕事で回っている

2024-09-17 | from:sachiaki
ぼんやりとネットを見ていたら
とある広告が目に入りました。
「カラーセラピーになるためのコーチング
 カウンセラーとして活躍した人は云々」
他にもしょっちゅう「コーチング」という言葉が目に入るし
使っている人も多い。
講座に入っているもの同士で繋がれるので
ビジネスワークショップなんかでも
「誰々さんの講座を受けてます」とか
そんなことを言っている話を見かける。
私は交流会の類は銭なしなのもあるし、
そもそも苦手なので行かない。
と、また前置きが長引きそうなのでこの辺で。
内面は引きこもりのsachiakiです。

「ブルシットジョブ」という言葉を最近見かけるけれど、
たしかに現場で力を注いでいるわけじゃないし
かといって管理もしてるのか?
みたいな名前だけ貸してる人にとんでもないお金が流れているのは
どういうわけなんだぜ?って思ったりもする。
でもいざっていう時に、
そいつがちゃんと責任どっかぶってくれるなら
それはそこそこちゃんとしたお金の方がいいと思う。
責任を取るというのは役職をやめるなんて
簡単な話じゃなくて、損害を出してしまったところへの補填や
修繕のための費用や改善策の提案など
さまざまな職務があって、それを陣頭指揮で取っていき
それで全て終わった時に外へ放り出すのか
手打ちとするのかそういうのをジャッジしてもらう方が
責任者としてのあるべき姿なんじゃないだろうか。

と、それはそれとして。
前置きに置いた「コーチング云々」みたいなの。
古くから「〜先生のところで資格を取った」とか
そういうのがあるけれど、
その資格の優位性とか正しさとか
そういうのはどうでもよくって
派閥を作ってその派閥に取り入ったかそうでないか
そういったもので世の中は回っていて
なにかをしたい時にどこかに所属するというのが
一番手っ取り早いビジネスの畑の耕し方なのだろうな
なんてことを思ったりしたのです。
若い時、とくに学生ベンチャーなんかは
勢いで作ることができるし
そもそも学生は学校に所属しているので
やっぱり所属するというのが大事なのかな?
なんてことを思ったりします。

そしてこのコーチング云々で手に入れた情報で
新しいビジネスを展開していく人たちがいるわけだけど、
カラーコーディネートであろうと
占いであろうと、カウンセラーであろうと
ゲーム上達コーチだろうと
そんなもんなくっても全然大丈夫だったりする分野が
最近やけに闊達なのは
必要のない仕事をさせてでも所属をさせて
お給金を出してきたけれど、
すでにそういったものはコストとして耐えきれんと
 すげぇ出来る人だけいればいいし、
 そのすげぇ出来る人にはすげぇ分払わないとならないから
 出来ない人を賄うわけにはいかんというような
世の中に放った結果が生存のための
いらない仕事をいるように見せかける仕事なのかな〜
なんて思ったりしてました。

いらない仕事が溢れている方が豊かなことには違いないし、
それに対して払える方が元気な社会な気がする。
格差は広がるだろうけれど、
いらないと切られた側でもその小さな社会をたくさん作り
横同士で繋がっていけばなんとかなるんじゃないかな。
なんてね。
そんなことを思うのです。

願わくば格差で上澄みにいるような人たちが
少しでも分前を社会のために出したいと
思うような人が増えてくれますように。

さて、今日はこれからアートマルシェのミーティングがあるので
そろそろ日記を終えようと思います。
それではまた。モイモイ
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