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2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにするとの政府目標に向け、自民党有志は12日、原発のリプレース(建て替え)を推進する議員連盟(会長・稲田朋美元防衛相)の設立総会を参院議員会館で開いた。安倍晋三前首相も参加し、顧問に就任した。
安倍氏はあいさつで「エネルギー政策を考える上で、原子力技術としっかり向き合わなければいけないのは厳然たる事実だ」と述べた。会合には議員約30人が出席した。
原子力技術と向き合うなら、福島第一原発の廃炉技術が確立されるまで、原発の再稼働や建て替え・新設はもっての外である。
原発は、嘘で固めた安全神話と廃炉技術もそのうち出来るだろうと見切り発車した事が、将来世代にツケを回し苦しめ続けるものでしかない。
私は生きていないと思うが、2050年に温室効果ガス排出量が実質ゼロになったところで、地球が処理・処分の出来ない高レベル放射性廃棄物まみれになる方が怖いし、また原発事故が起きるかもしれないと考えると、エネルギー政策から原発は外すべきだと思う。