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衆議院・細野豪志議員(49)が18日、ツイッターで福島第一原発の処理水海洋放出をめぐるTBS系「サンデーモーニング」の報道を批判した。
細野氏は同番組内での中央大学・目加田教授のコメントを問題視。「サンデーモーニングの処理水についての目加田説子氏のコメントがひどい」と抗議した。
また「『海洋放出以外の方法やコストを検討していない』→ALPS小委で散々やった 『処理水の放出を認めたら燃料デブリもしそう』→同列に扱うわけがない」とした上で「全く前提知識のない人を知識人として地上波でコメントさせる弊害」と番組内での目加田教授のコメントと事実関係を解説しながら、その姿勢を批判した。
細野氏は民主党時代、原発事故及び再発防止担当大臣を務めるなど、原発問題に長く携わっている。
原発問題に長く携わっている細野さん、トリチウムしか入っていないと誤魔化しているように見えるが、とりあえず「ALPS」で急ぎ処理した為に、トリチウム以外にも基準値を超える放射性核種が含まれる「放射性汚染水」が、タンクの7割と正確に説明しなければならない。
そして、海洋放出はトリチウム以外の放射性核種を基準値まで除去してからと、これも正確に説明しなければならない。
そして、トリチウムを除去する装置ができているのだから、改めて検討し直す必要があるのではないのか。
また、タンクの増設が出来ないから海洋放出するそうだが、周囲の土地を取得してタンクの増設が出来ないのか。
トリチウムの半減期は約12.3年、海洋放出に30〜40年程度要するなら増設で良いとは考えられないのか。
だが一番の問題は、地下水の流入を止める事である。
原発事故直後、いち早く御用学者ではない原発の第一人者である小出裕章さんらが、原発の周囲を岩盤まで鉄板を打ち込み、地下水の流入を阻止しなければと言っていたが、政府も東電もコスト重視で無視した結果がこの有り様である。
私は、廃炉(デブリの除去)が不可能な現状を考えれば、すぐにでも原発の周囲を鉄板で囲む必要があると思う。
それから、細野豪志氏に一言。
「魂を売ってまで保身かよ!」と