岐阜の画廊 文錦堂

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「~信楽・織部~ 澤 克典 展」会場奥風景。

2014-10-08 12:23:05 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、爽やかな秋晴れの1日となっています。
昨晩は、古谷 和也さんをはじめ克典さんの陶芸仲間が集結し、彼らのリクエストで今月15日で閉幕する「長良川鵜飼」に乗船してきました。
金華山にそびえる岐阜城を背景に篝火が揺らめく幽玄の世界に酔いしれながら、岐阜の夜を満喫致しました・・・。

 

さて、先週末より始まりました、「~信楽・織部~ 澤 克典 作陶展」 【 ~12日()】。
皆様のお蔭をもちまして、県内外から本当に多くのお客様にご来廊賜わり大変賑やかな展覧会となっております。

それでは、今日も引続き、「~信楽・織部~ 澤 克典 作陶展」 の会場風景をご紹介致します。
今展でも、克典さんが摘んでこられた信楽の山野草が個展会場を華やかに彩ってくれました!!

それでは会場奥に進むと、





会場奥正面は、変化に富んだ焼肌が楽しめる信楽作品による「茶碗」群が整然と並びます。



 掛け軸は、日本画家の巨匠 川合 玉堂(1873-1957 帝室技芸員・文化勲章)作による「湖上秋色」

続いて、信楽の山野草に彩られた「花入」や、紅志野・織部・弥七田織部による色とりどりの「茶碗」群が来場者の目を惹きつけます。



最後は、多くの方々が立ち止まられる人気の「酒 器」コーナー。 「信楽」「織部」による魅力的な酒器が並びます。
掛け軸は、 土屋 禮一 (1946-  日本芸術院会員・日展副理事長)作による「富有柿」

 

日本六古窯の一つに数えられる「信楽焼」に、新たな息吹を吹き込む澤 克典さんによる2年ぶりとなる個展です。
本展では、“桃山陶”の魅力と自分らしさを追求された信楽・織部作品による茶器・酒器・食器・壷などの新作が多数出展されています。伝統を継承しつつも現代的に表現された克典さんの新作群を、皆様お揃いでご高覧下さいますようご案内申し上げます。

明日からは、多くのお客様方から大好評頂いている「私の一押し作品!!」を作品別にご紹介していきます。 乞うご期待!!
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