岐阜の画廊 文錦堂

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週末特別企画

2016-05-29 13:28:38 | 工芸
皆様、こんにちは。

午後に入ってから、岐阜は雲が広がってきました。 次第に天候が崩れ、夜にはが降る模様です。

さて、来月は次代の陶芸界を担う新進気鋭の作家に焦点を当てた文錦堂人気企画展「NEW Generation展」を開催致します。
今回は6名をピックアップ致しましたが、まだまだ他にもご紹介したい作家が多々いらっしゃいます。
ということで、今週の「週末特別企画」は、才能に溢れた若き2名の新進作家をご紹介致します。

先ずは、備前の新星 市川 透さんの新作から。
陶芸界の鬼才 隠崎 隆一先生のもとで5年間の修業ののち、一昨年に独立され、本年一月には初個展を開催し大きな注目を集めました。
文錦堂でも1月に開催した「酒器展」にて初めてご紹介し評判になりましたが、作品もさらなる進化を遂げており、今後の活躍がますます楽しみです・・・。

ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。



    市川 透 作 「金彩ぐい呑」 H 6.5×D 4.8cm・・・・・(売約済



    市川 透 作 「黒ぐい呑」 H 5.0×D 5.2cm・・・・・(売約済



    市川 透 作 「朱泥彩ぐい呑」 H 5.0×D 5.4cm・・・・・(売約済

市川 透 (いちかわ とおる)

1973年 東京都生まれ 2011年 隠崎 隆一氏に師事 2015年 岡山県玉野市で独立 2016年 アンクル岩根のギャラリーにて初個展 

続いて、地元 美濃からも期待の新人 加藤 好康さんの作品を。
数多くの人気作家を輩出する多治見市陶磁器意匠研究所出身で、卒業時には卒業制作賞を受賞されるなど今後の活躍が期待されています。
焼成中に釉が溶けて他の作品とくっついてしまった事がきっかけで、釉薬という素材を接着という少し変わった視点から捉えて制作されています・・・。



    加藤 好康 作 「白磁釉着酒器」 H 5.0×D 7.9cm・・・・・(参考出品)

加藤 好康 (かとう よしやす)

1985年 愛知県西尾市生まれ 2008年 岡山県倉敷芸術科学大学 卒業 2014年 岐阜県 多治見市陶磁器意匠研究所 修了 卒業制作賞受賞
現在、岐阜県土岐市にて制作
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次回展DMのご案内

2016-05-29 10:37:36 | 工芸
皆様、おはようございます。
今日の岐阜は朝から晴れ間が広がり、穏やかな週末の日曜日を迎えています・・・。 

さて、先の「~三島・粉引~ 古松 淳志 陶展」を無事に終えてホッとするのも束の間、早くも次回展のDMが出来上がってきました!! 
取急ぎ、ご紹介させて頂きます。

次回展は、将来を嘱望される若き陶芸家たちを集め毎年開催している人気のグループ展「NEW Generation展」です。
今年も楽しみなメンバーが揃い、熱き競演を見せてくれそうです。 乞うご期待です!!



「NEW Generation 展 2016」 平成28年 6月11日(土)~ 19日() 会期中無休

次代の陶芸界を担う30~40代の新進気鋭の作家に焦点を当て、今やすっかり文錦堂人気企画展へと育ちました「NEW Generation展」
今年も楽しみなメンバーが揃いました。
出展作家は、象嵌によるモダンな作品で、若くして日本工芸会正会員となった笠間の澤田 勇人(’78)。
伊賀焼の復興に尽力した故 谷本 光生を祖父に、父に谷本 景を持つ谷本家三代目 谷本 貴(’78)。
亡父 中川 自然坊の遺志を受継ぎ、玄海の地で腕を磨く中川 恭平(’83)。
瀬戸の鈴木 五郎氏の下で修業され、昨年独立し黄瀬戸という大きな壁に挑戦する西岡 悠(’77)。
亡父 古谷 道生や兄である和也とは一線を画し、黒釉や焼締作品と共に難易度の高い油滴天目に取り組む古谷 宜幸(’84)。
そして、九谷赤絵細描の第一人者 福島 武山の下で学び、伝統の技とモダンなデザインを融合させた作品で注目を集める吉村 茉莉(’88)。
今まさに花開こうとする若手作家6名による熱き競演を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。
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