岐阜の画廊 文錦堂

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「-桃山・高麗- 内村 慎太郎 陶展」開幕です!!

2018-12-11 12:49:26 | 工芸
皆様、こんにちは。

早くも12月。 今年も残すところひと月を切ってしまいました。

さて、2年ぶりの開催となる「-桃山・高麗- 内村 慎太郎 陶展」 【~16日()】が、先週末8日から始まりました!!
おかげ様で、1年を締めくくるに相応しい展覧会となっています。

天候にも恵まれた初日・二日目は、全国から多くの愛陶家の方々に足をお運び頂き、閉店時まで大賑わいとなりました。
福岡から来岐された内村先生生ご夫妻も三日間在廊され、お客様方の応対に大わらわでした・・・。

明日12日(水)21:00~ 弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、今出展作品を順次掲載し販売させて頂く予定です。
どうぞ、そちらの方もお楽しみ下さい。

それでは、野村美術館での個展同様に逸品揃となった「-桃山・高麗- 内村 慎太郎 陶展」の会場風景をご紹介致します。





入り口正面を飾る作品は、【奥高麗】【井戸】【朝鮮唐津】による酒器揃。 
額は、日本画の巨匠 徳岡 神泉(1896~1972 文化勲章・帝国芸術院会員 )作 「蜜柑」。



床の間を飾る作品は、藁灰釉の白濁色に鉄釉が幾筋も流れ落ちて美しい景色を作る【朝鮮唐津蹲壺】【朝鮮唐津窯変花入】
掛軸は、川合 玉堂 画伯(1873~1957 文化勲章・帝国芸術院会員 ) による 賛「楽 分」を。



使い手に器が育つ楽しさを感じてもらいたいとの想いが強い内村先生。
今展でも絵唐津/粉引/朝鮮唐津/奥高麗/高麗青磁・・・など、使い勝手が良くいかにも育ちそうな食器群が多数出展されています。





内村先生が制作に最も力を注ぐ【水指】【茶碗】など茶道具類が整然と陳列されて、会場を引き締めます。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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