岐阜の画廊 文錦堂

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「NEW Generation 展 2019」開幕です!!

2019-06-11 17:23:53 | 工芸
皆様、こんにちは。

昨日のも上がって、今日の岐阜は蒸し暑い1日となっています。

さて、先週末8日より文錦堂人気企画展「NEW Generation 展 2019」 【 16日()】が、いよいよ始まりました。
奇跡的に天候が回復した初日は、早朝7時から整理券を配布させて頂くなど、熱気に包まれた中での開店となりました。
また、初日・二日目には出展作家の大岩 智之さん、加藤 好康さん、藤田 直樹さん、増原 嘉央理さんが、本日は氏家 昂大さんが在廊してくださいました。



それでは、次代の陶芸界を担う若き俊英作家6名による熱き “競演” となった会場風景をご紹介致します。
弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、今出展作品を順次掲載させて頂く予定です。





先ずは、初出展組の一人で今展最年少の由良 薫子さんによる「染付」作品が飾られ、来場者をお出迎え致します。
新春の酒器展で初日早々に “完売” となるなど大きな注目を集めた由良さんですが、独特の世界観で表現された由良さんの作品を求めて今展でも多くのファンが殺到されました。
絵画は、小松 均 画伯(1902 - 1989 / 文化功労者) 作 8号「ランチュウ図」。



床の間には、由良 薫子さんの茶碗「月の光でドロドロ出ます」が飾られ存在感を放ちます。 
絵画は、郷土出身の日本画家 加藤 栄三 画伯作(1906 - 1972 / 日展理事)による8号 「篝火」。



続いても初出展組の一人、藤田 直樹さんの品格溢れる「青瓷」作品が並びます。
幾重にも入った貫入に光が当たると幻想的な輝きを放ちます。



こちらも初出展組、宮城県柴田郡で作陶する氏家 昂大さんの個性溢れる新作群が並びます。
貫入に漆や呉須を染み込ませた「漆貫入彩御深井」作品など、初めて目にする氏家さんの作品に多くの愛好家の方々が興味深く見入っていました。



最後は、昨年に引き続いての出展となった北海道在住の 増田 嘉央理さんの色鮮やかな新作が並びます。 
幾重にも彩色され独特の光彩を放つ「綺光彩」作品や見込みの結晶が美しい「Girar」が、来場者の目を惹きつけます。



明日も引き続き、画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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