岐阜の画廊 文錦堂

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「-瀬戸- 山口真人 陶展」会場奥風景!!

2019-07-17 13:50:50 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、梅雨の晴れ間で久しぶりに青空が広がっています。(

さて、連日にぎわいを見せる「-瀬戸- 山口 真人 陶展」 【~21日()】。
前回の個展では【志野】が中心でしたが、今展では山口さんの代名詞ともいうべき【織部】を中心に発表していただきました。
初発表となった【黒織部】による四方茶碗や進化した人気の【琳派織部】など、個展会場は常に新しいことに挑み続ける山口さんならではの内容となっています・・・。

それでは、昨日に引続き、今展にかける山口さんの並々ならぬ “気迫” が伝わってくる会場風景をご紹介致します。



会場奥正面は、龍や虎などの文様をあしらわれた「琳派織部茶碗」と共に存在感溢れる「織部花器」が来場者の目を惹きつけます。



 壁面を飾る額は、陶芸界の巨匠 加藤 唐九郎(1897-1985)による書 「土は生きている」 。

「織部大皿」などの大作と共に、ガウディの未完最高傑作サグラダ・ファミリアをイメージして新たに制作された「織部花入」も発表されました。



「違い棚」コーナーには、緻密で高度な技術が光る「織部急須」と共に【黄瀬戸】作品が並びます。



最後は、人気の「酒器」コーナー。
今展では、【織部】【黒織部】【鼠志野】などによる魅力溢れる酒器が数多く出展され、多くの酒器党の方々が悩まれていました・・・。



明日からは、大好評頂いております「私の一押し作品!!」を作品別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!
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