岐阜の画廊 文錦堂

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「-漫画織部・春画織部- 深見文紀・四季慾斎蟻助 陶展」開幕です!!

2020-10-05 13:22:30 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も岐阜は、秋晴れの広がる心地よい一日となっています。

さて、先週末3日より皆様お待ちかねだった「-漫画織部・春画織部- 深見文紀・四季慾斎蟻助 陶展」【 ~11日()迄】が、いよいよ始まりました。
初日は天候にも恵まれ、開店前から20人以上の愛好家の方々が並ばれるなど、熱気に満ちた賑わいとなりました。
嵐も過ぎ去り、今日はようやく普段の静かな画廊へと戻っております。
深見さんも2日間の在廊を終え、作品制作の為に昨日瀬戸へとお帰りになられました。
四季慾斎蟻助さんとの”初”のコラボ展となった今回の個展でしたが、深見さんの大きな成長を感じる個展となりました・・・。

明日 6日(火)より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)において出展作品を順次販売させて頂く予定です。

それでは、自由闊達に描かれた【漫画織部】・【春画織部】と称す独自の表現で、見る者を楽しませてくれる深見さん・四季慾斎さんのコラボ展会場をご紹介致します。





入り口正面は、今展で初めて発表された鳴海織部弥七田織部を組み合わせた【鳴弥織部】による酒器が来場者をお出迎え致します。
まさに今展の副題だった《合体》作品は、開店早々に “完売” となるなど大きな話題となりました。 
絵画は、深見さんが描いた「NOBUGRAFFITI」。



床の間を飾る作品は、「漫画織部大熊猫飾壺」。 ユーモア溢れる描写と造形されたパンダが、何とも深見さんらしい表現です。 
絵画は、深見さんの自作による「或陶芸家」。



種田山頭火の俳句が描かれた【鳴海俳織部】による湯呑も、今展で初めて発表されました。  
「自由律俳句」と呼ばれる「字数」や「 季題」に捉われない山頭火の俳句が、深見さんの作風にマッチします。



今展では湯呑の他にも、「人魚織部向付」「鳴海唐子織部向付」による新作の食器群が出展され人気を集めています。



今展では話題となっている四季慾斎蟻助作品も数多く出展され、来場者の目のやり場を困らせています。
ちなみに来年1月に開催される横浜高島屋の次回展では、高島屋さんのNGにより四季慾斎蟻助さんの出展は無いそうですよ。(笑)



明日も、会場奥風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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