岐阜の画廊 文錦堂

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「柳下 季器 陶展」開幕です!!

2021-05-20 16:49:55 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、午後からが降りだす生憎の空模様となっております。

さて、先週末15日(土)から始まりました 「柳下 季器 陶展」
岐阜県の「まん延防止等重点措置」区域の指定期間中での開催となった今展でしたが、新型コロナウイルス感染抑制対策を講じながら営業しております。

 「 柳下 季器 陶展」/ 令和 3年 5月15日(土)~ 23日(

それでは、柳下さんにとって岐阜初個展となった個展会場をご紹介致します。
強烈な主張は感じらず静謐な印象ながらも、その静かな存在感に引き込まれてしまう柳下さんの新作をお楽しみください。

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、出展作品をご紹介させていただいております。





玄関正面は、【カセ黒】【白】【赤】による楽三種茶碗が来場者をお出迎え致します。
額は、加藤 栄三(1906~1972 日本芸術院賞・日展理事 )による4号 「 鮎 」。



床の間には、今展一番の大作「信楽大壺」と共に、「赤飛天像」「赤獅子」が鎮座します。
軸は、加藤 東一(1916- 1996 日展理事長・文化功労者) 画賛 「めくるめく 篝の湯に 鮎踊る」。



【信楽】【井戸】の酒器揃と共に、無釉焼き締めと灰釉を用いた【猿投】による食器群が並びます。



信楽による「擂鉢」「花入」が並びます。 焼き締めならではの素朴な趣が、花をより一層引き立たせてくれます。



茶碗や花器、水指と共に、赤楽による「赤仏塔文瓦香炉」も発表され注目を集めています。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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