岐阜の画廊 文錦堂

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「MINO展 2015」開幕です!!

2015-02-16 09:52:48 | 工芸
皆様、おはようございます。

今朝の岐阜は、澄みきった青空が広がっています。

さて、全国各地で志野・織部・黄瀬戸など独自の美濃焼を制作する陶芸家に焦点を当て、毎年開催している人気企画展「MINO展」
今年も~全国から集いし美濃焼の担い手たち~ MINO展 2015」 【 ~22日()】と題して、一昨日から始まりました!!
弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、本日20:00~順次販売させて頂く予定ですので、そちらの方でもお楽しみ下さい。

に見舞われた初日でしたが、悪天候にもかかわらず全国各地から多くの愛陶家の方々が詰めかけて下さり、大変賑やかな展覧会となりました。(感謝)
また、初日・二日目と出展作家の有本 空玄鈴木 健深見 文紀 各先生もわざわざ駆けつけて下さり、お客様方との交流を深めていらっしゃいました。

それでは、伝統の美濃焼の“精神”を受継ぎながらも、現代の美濃へと展開し、現代陶芸をリードする人気陶芸家6名の熱き “競演” をお楽しみ下さい。



 ショーウィンドウを飾るのは、深見さんの力作「織部瓶子」。 



玄関正面のコーナーは、今展初登場で出展メンバー最年少の深見 文紀(‘80)先生による渾身の黄瀬戸志野作品が並び、来場者をお出迎え致します。
近年、成長著しい深見先生ですが、今展にかける意気込みが“ビシビシ”と伝わってきます!!
絵画は、長縄 士郎(1923- 日展参与)画伯が描いた3号「舞 妓」



床の間は、見る者を楽しませてくれる漫画織部による酒器揃が並びます。 酒器は、開店早々に完売となるなど、相変わらずの人気ぶりです。
軸装は、中路 融人(1933- 文化功労者・日本芸術院会員・日展顧問)画伯による「湖北早春」



今展では、「孫悟空」「牛若丸」などをモチーフとしたユーモラスたっぷりの茶碗も出展され人気を博しました。
西遊記に出てくる金斗雲(きんとうん)を連想させる様な鈴木 健(‘71)先生の意欲作、「黄瀬戸壺」が初めて発表され大きな話題を呼びました・・・。



続いて、鈴木 健池西 剛先生の作品が整然と並びます。 御尊父 蔵先生譲りの明るい緋色が発色した健先生の「志野ぐい呑」も人気を集めました。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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