岐阜の画廊 文錦堂

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週末特別企画/話題の黄瀬戸

2016-10-29 11:09:32 | 工芸
皆様、おはようございます。
週末の土曜日、いかがお過ごしでしょうか。

昨日1日中降り続いていた雨も止み、今日の岐阜は朝から澄み渡る青空が広がっています。

さて、秋が深まる中、“芸術のということで作家の方々も新作の発表など1年で一番忙しい季節かもしれません。
今日も【週末特別企画】と題して、新たに入荷してきた作品をご紹介したいと思います。
ご紹介する作品は、本年4月に開催した個展での大成功が記憶に新しい鈴木 都さんの新作2点です。
11月 1日付で発刊される炎芸術128号でも“期待の新人”として取り上げられるなど、注目を集める都さん。
最近では、今までの作風をガラリと変えられた「黄瀬戸」を新たに発表されて、早くも大きな話題となっています・・・。

 炎芸術128号/2016 冬(阿部出版)

ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。

「一年前から、思うところあって、作るのをやめていた、黄瀬戸。
ここ一年、集中的に志野を焼いていたという事情もあったが、ただ、ずっと、試験は続けてきた。

薄手の造形に薄がけの釉薬という、今までのスタイルを一度リセットして、
全く真逆の、厚みのある生地と厚みのある釉へ、方向をシフトした。
理想の色と質感を探して、試験を繰り返してきたが、ここにきて、どうにか形になった。

出来上がったのは一年前の作品とは全く別物ですが、これからこの黄瀬戸を再び作品のレパートリーに加えたいと思います・・・。」
(鈴木 都 suzukishu.comより) 



   鈴木 都 作 「黄瀬戸ぐい呑」 H 5.0×D 7.0cm・・・(売約済



   鈴木 都 作 「美濃唐津盃」 H 4.4×D 8.8cm・・・¥9,720-

鈴木 都 (すずき しゅう)

1984年、東京都に生まれる 90年代、土を掘り始める 1997年、美濃古窯跡を訪ねる 
2010年、瀬戸に居を移す 2011年、愛知県立窯業高等技術専門校修了 土岐津・高山にて制作を開始する
2015年、郷之木古窯の地へ移る 2016年、画廊 文錦堂にて個展
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