岐阜の画廊 文錦堂

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会場奥風景/「木地師 佐竹 康宏 展」より

2015-12-08 14:43:10 | 工芸
皆様、こんにちは。 

今日も岐阜は、雲一つない青空が広がり穏やかな1日となっています。

さて、今日も昨日に引続き、連日大賑わいを見せる「ー粛亀庵と号すー 木地師 佐竹 康宏 展」 【~ 13日()会期中無休】の会場奥風景をご紹介致します。

美術館・ギャラリー関係者は勿論のこと、漆芸家や銘木屋さんなど本職の方々をも驚嘆させる佐竹さんの世界を、どうぞお楽しみください・・・。

本日20:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、出展作品を順次販売させて頂く予定ですので、そちらの方でもお楽しみ下さい。



会場奥中央には、「神代欅偏壺」や佐竹先生が近年最も力を注ぐ「茶椀」群が整然と並び、存在感を放っています。



 額は、岐阜出身の故 加藤 東一画伯(1916-1996 日展理事長・文化功労者) 作による「富貴花」。

漆塗りの技術の粋を集めた、まさにミュージアムピース級の「朱塗り縮み 瓶子」など、大作がズラリと並びます 。



違い棚コーナーには、愛好家垂涎の黒柿を用いた「薬器」「棗」など格調高い茶道具類が飾られています。
 


最後は、人気の「酒器」コーナー!! 美しい杢目を活かした多種多様な酒器が並び、来場者の目を釘付けにしています。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を種類別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!
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「~粛亀庵と号す~ 木地師 佐竹 康宏 展」開幕です!!

2015-12-07 12:32:02 | 工芸
皆様、こんにちは。
今日の岐阜は朝から雲一つない青空が広がり、気温も暖かく、小春日和の一日となっています。

さて、文錦堂の本年度最後を締めくくる企画展「ー粛亀庵と号すー 木地師 佐竹 康宏 展」 【~ 13日()会期中無休】が、先週末からいよいよ始まりました!!

【~粛亀庵と号す~】と名付けられた今展。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、佐竹先生は大病に見舞われ、現在も闘病中の御身であられます。
「心を正し、亀の様にゆっくりと這いながら1日でも長く制作活動を続けたい。」と、大病を機に【粛亀庵】と号されて臨まれた今展。
木地師として生涯をかける佐竹先生の“鬼気”迫る作品群を一目見ようと、初日・二日目と県内外から大勢のお客様方が詰めかけて下さいました・・・。(感謝)

それでは、逸品中の逸品が出展され、佐竹先生の作家人生における“集大成”となった個展会場をご紹介致します。

明日8日(火)から弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも順次販売させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。




 ウィンドウには、DM掲載作品である「欅造花生」を。



玄関正面は、日常的に使える各種「茶托」がお出迎え致します。
「木の葉大茶托」「栗横荒目筋茶托」などは、文錦堂でもいつも使用しており、その使い易さと丈夫さから大変重宝致しております。

 

見事な杢目を見せる「楓花器」や、「楓」「栃」による菓子器が、床の間を飾ります。
掛軸は、郷土出身の土屋 禮一 画伯(日本芸術院会員・日展副理事長) 作 による「椿」を。




正月のお雑煮にピッタリな「合鹿椀」など、使い勝手の良い「椀類」が整然と並びます。



今や佐竹先生の代名詞的作品となった「ワインカップ」や極限まで薄く挽かれた「欅玉杢薄挽き盆」など、凄みさえ感じる逸品群が並びます。



 【家庭画報】(英語版)の表紙を飾り、広く世界へと発信された「ワインカップ」

常滑の陶芸家 山田 想さんとのコラボによる「檗(きはだ)針杢煎茶々櫃」など、茶道具の逸品が並びます。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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