岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!≪備前の鬼才編≫

2018-01-17 18:58:18 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日の岐阜は、朝から雨が降りしきる生憎の天気となりました。

さて、先週末13日から開催致しております、本年度文錦堂企画展第一弾!! 「酒器展 2018」 【~21日()】。
今日も福井や刈谷からお客様がいらして下さるなど、連日県内外から大変多くのお客様に足をお運び頂いております。
本当に有難い限りです。(感謝)

それでは、今年も「私の一押し作品」と題して、現在開催中の「酒器展 2018」から選りすぐりの逸品をご紹介していきたいと思います。
若手人気作家の最新作から物故巨匠作家の作品まで例年以上に逸品が集まった今展。
トップバッターとして本日ご紹介する作品は、備前の鬼才 安倍 安人隠崎 隆一先生による見応えのある競演です。

先ずは、今年・来年と国内外で大きな個展が予定されている安倍先生の代表作 「彩色備前」から。
今年80歳となられる安倍先生ですが、現在もなお精力的に活動されるなど今後の活動からますます目が離せません。



   安倍 安人 作 「彩色備前酒呑」 H 6.0×D 6.0cm・・・・・(売約済



   安倍 安人 作 「彩色備前獅子耳盃」 H 4.0×D 9.6cm・・・・・(売約済



   安倍 安人 作 「彩色備前竜耳盃」 H 3.4×D12.2cm・・・・・(売約済

続いて、昨年末に岡山県倉敷市の工房 イクコさんで5年ぶりとなる「酒器展」を開催し、大きな話題となった隠崎先生の作品も。
私も拝見しに行ったのですが、選りすぐりの酒器が展示された個展会場はまさに圧巻の一言でした・・・。



   隠崎 隆一 作 「黒酔器」 H13.6×D11.2cm・・・・・(売約済



   隠崎 隆一 作 「黒酒呑」 H 7.0×D 6.0cm・・・・・(売約済



   隠崎 隆一 作 「備前酒呑」 H 8.8×D 5.8cm・・・・・(売約済
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「酒器展 2018」会場奥風景。

2018-01-16 12:01:34 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日も岐阜は、朝から冬晴れの一日となっています。

さて、先週末13日から始まりました、2018年文錦堂企画展第一弾!! 「酒器展2018」 【~21日()】。
おかげ様で、連日大変多くのお客様に足をお運び頂き大賑わいとなっています。(感謝)
今日明日と弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも出展作品をご紹介致しますので、そちらもお楽しみください。

それでは、昨日に引き続き酒器展会場をご紹介させて頂きます。



先ずは、画廊奥正面から。 備前の鬼才 安倍 安人先生と隠崎 隆一先生の新作群が来場者の目を奪います。
絵画は、故 加藤 東一画伯(1916-1996 日展理事長・文化功労者)による3号「瑞雲富士」。



 酒器党垂涎の的、故 中村 六郎 先生の酒器が並び存在感を放ちます。

続いて、注目の市川 透さんや若尾 経さんの色鮮やかな新作群が並び、会場を華やかに彩ります。
中央には、文錦堂初出展となった瀬戸 毅己先生の「曜変天目盃」が展示され大きな話題を集めました。



そして、違い棚コーナーでは人間国宝たちの作品による豪華な競演が繰り広げられています。



最後は、DM掲載作品が陳列されたショーケースコーナー。
加守田 章二をはじめ三浦 小平二清水 卯一など、巨匠作家の逸品に多くの来場者が感嘆の声をあげられていました・・・。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を作家別にご紹介していきたいと思います。
乞うご期待!!


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2018年文錦堂企画展第一弾「酒器展 2018」開幕です!!

2018-01-15 09:51:22 | 工芸
皆様、おはようございます。

今朝の岐阜は、澄んだ青空が広がっています。

さて、先週末13日(土)より本年度文錦堂企画展第一弾となる「酒器展 2018」 【~21日()】が、いよいよ始まりました。
今冬最強寒波の襲来で天候が心配されましたが、初日・二日と県内外から大変多くのお客様方が詰めかけて下さいました。
特に初日は早朝7:00より整理券を配布させて頂くなど、開店前から熱気に包まれました。
また、夕方から開催した【日本酒の会】ではお客様方や出展作家と共に酒器談議で盛り上がりながら、器と銘酒に酔いしれました。

16日(火)・17日(水)21:00より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出展作品を順次掲載させて頂く予定です。

それでは、若手人気作家の最新作から物故巨匠作家の作品まで例年以上に逸品が集まった会場をご紹介致します。





先ずは、文錦堂初登場となる九谷の新鋭 水元 かよこさんによる「うさみみ」作品が並び、来場者の目を惹きます。
水元さんが福がいっぱい聞こえますようにと願いを込められ「福音」と名付けられた作品は、初日早々に “完売” となりました。
絵画は、新春を演出するべく長縄 士郎画伯(1923- 日展参与) が描いた「新雪」を。



床の間を飾る作品は、今年の干支『戌』にちなんで日本画の巨匠 川合 玉堂(文化勲章・帝室技芸員 1873~1957) 作 「狗子」を。



続いて、今展最年少の藤田 直樹さんをはじめ若手注目株の増原 嘉央理さん、加藤 好康さんらの個性溢れる作品が並びます。



文錦堂お馴染みの若手人気作家 鈴木 都深見 文紀池田 省吾山口 真人新 学さんたちも新作で参戦してくれました。
深見さんは、文錦堂オリジナル作品による「割高台ぐい呑」を出展して下さいました。



唐津・信楽の次代を担う矢野 直人さん、古谷 和也さんによる競演も必見です。
小山 冨士夫古谷 道生小林 東五など巨匠作品が、二人の競演に花を添えます。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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「酒器展 2018」開催にあたり注意事項!!

2018-01-11 13:17:50 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、心配された雪も降ることなく、朝から爽やかな青空が広がっています。

さて、今週末からはいよいよ2018年文錦堂企画展第一弾となる「酒器展 2018」【1月13日(土)~21日()】を開催致します。
先生方のご協力もあって例年以上に素晴らしい新作群が揃い、今から開催が待ち遠しい限りです。
また、今展では巨匠や物故作家の逸品も多数あり、見応え十分の内容となっています。

つきましては、開催に先立ち注意事項を下記の通りお知らせ申し上げます。
初日の開店時には、大変混雑が予想されます。
混乱を避ける為、13日(土)はAM7:00~ 整理券を配布させて頂き、AM9:00から番号順にて販売させて頂きます。
なお、一部の作家の作品につきましては購入点数に制限を設けております。
お一人様でも多くの方にご購入頂きたいと考えておりますので 、予めご了承のほど宜しくお願い申し上げます。

それでは、開催に先立ち話題の出展作品を一部ご紹介させて頂きます。

先ずは、文錦堂でもお馴染みの若手人気作家の競演から。 

次代の伊賀焼を担う新 学さんは、伊賀土の可能性を追求し新たに挑戦された【三彩織部】作品を発表されました。



   新 学 作 「三彩織部ぐい呑 銘:イナヅマ」 H 5.8×D 7.2cm (売約済

続いて、池田 省吾さんによる人気図柄「龍」を描いた【種子島粉引】作品。



   池田 省吾 作 「種子島粉引龍ぐい呑」 H 4.8×D 7.2cm (売約済

市川 透さんは、最新作【BIZEN】を。



   市川 透 作 「ぐい呑 BIZEN」 H 6.0×D 7.2cm (売約済

鈴木 都さんは、能の演目「猩々」から名付けた【猩猩志野】を新たに発表されました。



   鈴木 都 作 「猩猩志野ぐい呑」 H 5.0×D 6.7cm (売約済

最後は、深見 文紀さんによる新シリーズ「くの一」を描いた【漫画織部割高台】作品を。



   深見 文紀 作 「漫画織部割高台ぐい呑」 H 6.2×D 7.6cm (売約済
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謹賀新年。

2018-01-01 11:15:54 | 工芸
明けましておめでとうございます。
新しい年が皆様にとりまして幸多き年となりますようお祈り申し上げます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 

安倍 安人 作 「彩色備前酒呑」 高 6.0×径 5.8cm 
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