先週は更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。
先週は実家に帰省したりして色々と忙しく、PCに向かう余裕がありませんでした。
今日から、授業が再開です。頭がぼけている可能性があるので、しっかり予習して、頭の感覚を取り戻したいな~と思います。
最近、ちょっと腹部あたりが痛いので病院に行ってきました。
原因は不明ですが、とりあえず胆石ではないようです。あとは血液検査待ちです。
最近、とある番組で、「最近は注射を打つときに、痛くないよ~という甘い言葉を看護師は言うのではなく、ちょっと痛いですよ、という現実的な言葉かけをするようになった」ということを知りました。本当のことを言うことで、患者さんが、その瞬間だけ我慢をしようと、がんばるので、かえって痛くないそうです。
私も血液検査の注射を打たれたときに、「ちょっと痛いですよ~。」と看護師さんに言われて、ちょっとだけ堪えたら、あっという間に終わりました。
どう逃げようが注射というのは痛いのだから、現実的な言葉をかけた方が、こちらもどう対応するか考えることができて良いのも、と実感しました。
よく、数学や英語で難しい単元でも生徒が「むずかしい」と感じても、、「かんたんだ!簡単だ!」と甘い言葉しかかけない教師を見かけます。
このような教師は、生徒が「難しいと思う→もう問題を解く気がうすれる」ということになることをおそれがあるからそのように言うのでしょうが、難しいものは難しいのは確かです!
なので、「これは難しい。なぜなら、○○のため。だから、これをこうやって、考えてやっていけば解けるよ。」というように、「難しい」という現実自体は認めてやって、そのうえで少しでも解く辛さを軽減する方法を生徒に提言してあげるとよいかな~?と思いました。
よく、社会科でも、地理では工業が、歴史では「江戸の三大改革+田沼の政治」や「戦後史」、西洋史が、公民では基本的人権が、難しい、と言われますが、「よく読めばわかるじゃん!」と教師が思って、「かんたんだよ。」と言っても生徒は納得してくれませんでした。
彼らは、「わからない=全く解けない」のではなく、
「わからない=言葉がたくさんあって頭の中がゴチャゴチャしている」
ということを意味しているのです。
そのため、社会では、「似たような言葉の見分け方」を考慮して教えたり、
地図を使ったり、ゴロではない覚えやすい覚え方(たとえば、工業だったら、海の周りは海外からの輸入してそのまま使うもの関係、輸出したい大きな重いものの工業が多い、などグループ分けしてやる)などを提示します。
そうすることで、生徒さんは,無意識に、ごちゃごちゃしていた内容をちゃんと整理されるようです。
1つ1つの工夫で生徒の理解度が変わるので、先生という職業は責任重大だけど、
楽しい職業だな~と思います♪