Twitterで連載している
私の勉強経験を書いたお話シリーズから
抜粋したお話です。
大学は
文系か理系か?
の話です。
あくまで私の話なので
これがおすすめとか、絶対的価値観という意味ではないです💦
受験生は受験勉強の追い込みの時期ですが、高校2年生(学校によっては1年生)は、文系クラスか理系クラスかのどちらを選択するか決めなきゃいけない時期だと思います。
理想は
将来の夢に関係するもの
大学で勉強したいもの
で、
文系か理系か決めることだとは
思います。
…でも、正直言って
そんな風に決める人は
少ないです。
少なくとも私はそうではありませんでした。上の漫画のように…
大学卒業してから
「今から考えると、法学部や歴史学科を選べばよかったな。」
とか
「本気で理系を目指したら、理系でも問題なかったんじゃない?」
とか思いますが、
高校のときは、目の前で習う教科を理解するので精一杯で、
大学の勉強方法は予想はつかなかったし
高校くらいで抱いた夢が叶うかとか、その夢をずっと持ち続けているか?は
わからなかったので、
正直、
文系か理系か?
悩むところでした。
大学が職業に直結する、医者、看護師、司法関係(裁判官、検事、弁護士)の仕事じゃないかぎり、
大学に受かってから、進路を決めちゃえばいいかな…
という私でした。
私は文系も理系もどちらも好きだったけど、文系の方がどの教科も好きでした。
だから、文系を選んだことを後悔してはいないです。
でも、塾講師やってると、保護者の方に
「理系は頭よい人が行くところ、文系は理系に行けなかった落ちこぼれの人が行くところ」みたいなことを言われたりします。
新人当初は、文系であることはダメなことなのかな?と落ち込むこともありましたがら、
最近は
「勉強を、自分を着飾る手段にしか思ってなければ、そう思うかもね。
その方は、一生、文系の楽しさも難しさも理解できないから。(その人達は、弁護士はバカだと思ってるの?という疑問。)」
と思うようになりました。
その方のお子さんがどう感じてるか?は
わからないですが、もしその子が真剣に進学に悩んでたら力になりたいと思うし、マウントをとる手段にしか勉強を考えてないなら「理系に進めばいいんじゃない?」と思います。
理系もおもしろい教科ばかり。
もし自分が理系を勉強するなら
現代数学とか地層学とかやりたい!
…ということで、
あまり参考にはならないですが、
高校ですべて決めないと将来が台無しになる!とは思わず
高校で決めた自分の勘を信じて
そこからがんばっていけばいいかな?
と思います。