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三重県桑名市多度町香取482-1:珈琲焙煎プロ講座:レバー式エスプレッソマシン講座:電話0594-48-5200

真実は一つしかない、

2017-12-21 | ◇コーヒー・プロ焙煎講座・教室・スクール・学校

【 船頭多くして、船, 山に登る】

気圧、気温、湿度、生豆の水分量、保管温度、外風の風力、風向、電気の周波数、煙突の高さ、
排気ダンパ-の位置、掃除の頻度、
日々刻刻と外的な要因は変化し続けます。
同様に内的な要因も常に変化します。

上記の各々は数字やメーターで表示することが出来ます。それが一体何の役に立ちますか?自動車のメーターと同じです。
必要なのは?

貴方が自動車を運転する時に、気圧や、エンジンの負圧、温度、タイヤの温度、風向きなど気にすることは普通有りません。
誰でも簡単に時速60kmでも、80kmでも自由に運転出来ます。
そして任意の地点に到着出来ます。

珈琲焙煎も同じです。道順が決まっている目的地に往くだけですから、指標は温度計とガス圧計だけで充分なのです。
だからこそ、毎日同じ珈琲豆が生産出来るのです。

判断材料が多い程、迷い多くなるだけです。
自動車に後付けメーターいっぱい付けても意味はない。自己満足に過ぎません。

沢山のメーター類を付けることは、不安定だという判断材料が増えるだけで、根本的に何の解決にもなりません。

それは間違った考え方(方法論)です。 

根本であるマシンを安定さえしていれば必要ありません。焙煎の度に各指標を確認するプロはいないのです。

それで操作を変えるのは、本末転倒です。

私のマシンは全くノーマルで穴1つあけてませんが、10回焙煎すれば10回同じデータが続きます。これが普通であるべきなのです。

市販の焙煎本の多くは、コンピューターを接続してログを印刷したものを【 プロファイル】と称し解説していますが、それは只のログ(記録簿)です。後講釈に過ぎません。何故、こんな事を何度も書くのか?
全く同じデータの連続焙煎が出来なければ諸々の検証が出来ないからです。

200度で焙煎してる世界で、湿度など絶対に関係ありません。当たり前をハッキリ言える世界にしたい。どこかの馬鹿が「その日の湿度で焙煎が変わる」と書いてればチョー笑える環境です。

直火式と、半熱風式は、全く違う焙煎な筈です。全く構造が違うマシンだからです。それを同じ土台で論じていることが既に間違いです。まず、そこを精査出来る基本を誰も持ってない。

科学する態度さえ有れば、焙煎の殆どがクリアーになります。一般常識で事足ります。

「ニュートラルを追いかける」なんてのは考えれば解ります。関東と関西では違う事になります。(笑)
「蒸れる」ことは、絶対にありません。小学生レベルでも分かることをどうして信じるのでしょうか?
【中点】なんて言葉を、メディアが使う事自体が大きな間違いなのです。ベテランは絶対に使いません。

「スプーンを嗅いで」焙煎の判断が出来るなら、【目隠し】して当店で挑戦してください。色々な時間で別室待機でやって下さい。

さて、今年1年を漢字で表せば

「怒」
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去年は

「憤」、


来年は「愛」で、

 

行くわけねえだろ!

「暴」です。













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