■ IZZO を薦める理由のひとつ。
上の画像をご覧あれ、これはIZZOのマシンの上部である。
簡単に書くと、ボイラー熱と「蒸気」で【熱いお風呂】になってお湯が張ってある。
現在は、これが「オプション」になっている。
ここでハッキリ書いておきますが、IZZO社は「焙煎豆」のメーカーです。福次的にエスプレッソマシンも作ってます。
■ イタリア南部に行けば、エスプレッソマシンは9割以上は「レバーマシン」である。(ピストンマシンなんて、わけのわからないことを言わないでほしい)
ナポリに代表されるようなエスプレッソの特長は色々とあると思います。
その一つに
【カップが熱くても持てない!】
それほど熱く保温してます。 多くの店では鍋でグツグツとカップを煮ています。
一つ一つに理由があります。書いても判ることは書きますが。
■ 北部よりストロングな味わいです。ロブスタをブレンドしているメーカーが多い。
■ WEGAのレバーマシンを併売して売ってる理由。?
同じ主要部品を使ってるからです。同じヘッドです。WEGAの所在地はベネチアの近くです。
コーヒーに対する考え方も少し違う。
しかし、エスプレッソマシンはどのメーカーでもほとんど同じ部品を使ってます。だから逆説的に「当社の特徴は」と、宣伝するのです。
■美味しいエスプレッソを出すのは、美味しいエスプレッソ用の焙煎豆です。つまり川上で操作出来れば、川下で「PID」だ、抽出圧力が・・蒸らしだ、ダンピングが。と「カフェ坊」が真面目に議論してることが馬鹿げてることが判る。
抽出圧は9BARなのだ。 それはメーター読みなのか?実測値なのか?
そんなものは関係ない。
何故なら「舌」がある。 そして川上で操作出来れば、実は何でも出来る。それが判るのは自分で焙煎をしているからだ。因果を知る(原因と結果)ことです。
■ エスプレッソ・マシンは思想でもなんでもない。ただの道具に過ぎないのだ。
もし思想と言うなら、それは焙煎度とブレンド比率の意味だろうが、この国では。それがオカルト焙煎だ。