世界中の焙煎所では何処でも、出来上がり近辺では、頻繁にスプーンを見ています。
当り前ですね、小さな20キロ以下のマイクロ・ロースターでは一周ごとに見る。
何度見ても、焙煎には影響されません。
焙煎のキモはここしかありません。 ここで一周おきに見なかったやら自分で焙煎する意味もありません。
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超アホな先生は、その反対(見ちゃイカンと)を厚顔無恥で教えています。
アホです。
世界中の焙煎所の真反対です。
ある生徒さんが、某所へ行ったら、ほとんどの人がテストスプーンを見ていないので驚愕したそうです。
それでは、彼等は一体何を基準に焙煎しているのでしょうか?謎です。
実は世の中の8割は、この程度の焙煎なのです。
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当焙煎講座では、豆と相談する、一対一の感じで焙煎します。
それは、色で判断するとは、全く違います。
時間で焙煎なんて、トロ~~イ焙煎ではありません。
もっと高度な、ある「一点」を目指してます。
そういう意味において、ピークにテストスプーンを一周ごとに見ない焙煎なんて、マニュアル焙煎してないのと同じです。
何の意味もありません。
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一体、何を基準にしているのでしょうか?
釜の外から、中のコーヒー豆を想像してるのでしょうか?
本当にお気の毒です。
こういう手合いが、雑誌の記事になる。「生豆はXXで仕入れてます」と・・・・
それを参考にするカフェ坊が連鎖する、アホの連鎖です。
一番買ってはいけない商社から生豆を買い、訳の判らない焙煎をしても、基準がないから判らない。
否、たとえ、キチンと焙煎出来ても、そこ(会社)の豆じゃ何をしても、とてもじゃないが無理!!
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コーヒーの味は
①生豆が6割、
②焙煎が3割、
③抽出が1割と言われてます。
①で60点、②は20点、③は5点でも85点あります。
だから、今日、焙煎を始めた人でも、仕入れコンペをすれば、老舗にも絶対に勝てます。負ける原因は価格(笑)
当コーヒー焙煎プロ講座では、仕入先情報も教えております。
受講者の半分は既に開業されている方々です。
そういう方は、生豆もお持ち下さい。 同じ産地、等級があれば是非煎り比べて
自分の耳で、聞き分けてください。
だから先生から生豆は絶対に買ってはいけないのです。
仕入れの自由さを持たないのは、この自由主義経済体制下では商売ではありません。
それ、下請けです。
「どこどこで修行しました」って,そこから生豆を買っていれば下請けと同じです。
また、それを割高な価格で有難く買ってるなら「カモ」です。
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日本は20年余の不景気が続いたおかげで、人々の意識も大きく変化しました。
今や休日にラーメンを食べ歩くのが「本気」でグルメだと思ってる若者が多い。情けない限りです。
フレンチの高級店が素晴らしいという単純なことではなく、今や、スシローの何々店が美味い、不味いなんて真剣に書かれても笑う。世界は広い、中華料理に語るには、「王将」だけではだめなのだ。
エスプレッソを知りたければ、イタリアに行けばよい。
日本のような「スッパ~~~イ、エスプレッソ」なんて、そうそう出会わない。
何が本物で、ニセ物でもない。 もっと自分自身を広くとらないと、狭い範囲の形式主義に陥るのは、自分が狭いからである。
「こうでなきゃイケナイ」って言ってる輩はニセ物です。
「なんでアンタがルールブックなのさ?」
エスプレッソ・マシンの使われている各コンポーネントが殆ど同じメーカーだなんて誰も知ってることは、日本では知られていない。これが常識だ。
「排気ダンパー」で味が変化するように思えるのは、「排気ダンパー」に気を取られているからです。
手品(騙しのテクニック)です。 その為に「色」で煎り分ける前提が必要なのです。
「排気ダンパー」を使って、自由自在に味を演出が出来ます。
それは騙しのなのです。
時間を計って下さい。同じ焙煎をしてないのです。
それをしてるような錯覚をさせる為に、「同じ色」が必要なのです。
判りますか?
チェーン店のラーメン食べて美味しいですか?
グルメですか?アホですか?
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チャンチャラ可笑しいですぜ!