因果律を無視出来るのは、量子論だけだと思っていたら、焙煎でも全く可笑しなことを真剣に論じてる人がいます。
焙煎は微妙でその日の気候変化します。と言いながら、「1ハゼ後ダンパー全開1分間!」ですから,もう無茶苦茶です。
そんなにも水分も無いのに、「蒸らす」とかも困ります。
正しく因果の道理を理解すべきことを説いていただきたく思います。
因果、すなわち原因と結果です。
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小学校学習指導要領解説理科編より
「科学的な見方や考え方」について
(1)「科学的」とは
実証性,再現性,客観性の条件を検討する手続きを重視する。
(2)「見方や考え方」とは
問題解決の活動によって児童が身に付ける方法や手続きと,その方法や手続きによって得られた結果及び概念を包含する。
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つまり、仮説・実験・考察・結論を導き出すことです。
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ダンパー閉じて「蒸らし」
「中点」を
「その日の気候で微妙にダンパーを」
「ニュートラルを追いかけ」
「1ハゼ後ダンパー全開!1分間」
「1ハゼ後はダンパーを一段開けて・・」
「ダンパーを開けて煙臭を・・・」
上記の各操作は全て「ダンパー」を操作するのもです。
珈琲焙煎士なるアホが、その時々で、それらしい屁理屈をこきますが
この10分の間に同じ装置で全く違うことを平気でやっているのです。
如何ですか?これは小学生学習指導要綱から見ても、つまり小学生でもおかしいと気がつく筈です。
「排気ダンパー」を開くと、温度がドンドン落ちてきます。それが豆の温度ですか?
それは空気の流れが変わって冷やされたセンサー自体の温度です。
外国製焙煎機には、こういう操作はありません。で味は劣りますか?
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「上記のように排気ダンパーを開けば、もそれまでの焙煎ではないわけです。焙煎時間も変わってしまいます。 だから前回の焙煎と比べる自体が既に、実験という見地からは離れています。 焙煎時間も、ダンパー開度も、ガス圧も違うわけです。
そして焙煎したコーヒー豆は同じ色の範囲に収めれば、どっちかをコクがある焙煎に仕上げればよいわけです。
この手を使う限り、騙されます。
その前提が、焙煎は色で判断する。です。
手品師がいう「坊や、この線から入っちゃいけないよ」というシバリです。
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実際問題、珈琲焙煎を色で判別することは、殆どの国で、殆どの人がやってます。
それは、その大前提として、
「排気ダンパー」が無いから「焙煎そのものがブレない」から、
1ハゼ後の時間を併走させれば、充分にそれで指標になるからです。
つまり可変要素は、ガス圧の一つだから、それが可能なのです。
それを日本では、その前で無茶苦茶にしてますから、全く焙煎が違うのです。
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そう思えば、小学生でも判ることを日本では多くの焙煎屋さんがやってるわけで、
理由は簡単、適当にやっても、コーヒー焙煎なんて誰でも出来るからです。
V60も信じてるようじゃ、ダメです。
私にとってV60は踏み絵です。 その会社はコーヒー判ってる人はいないのです。
デザイナーな優秀。みんなが使ってるのは商売が上手いから
味は別です。
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結論、
「排気ダンパー」を弄ることは焙煎のバランスを崩すことです。
A点~B点に行くのに、難しい焙煎士な道を行っているように見えるのですが
実は
殆どはB点に行ってません。
たとえ行けたとしても、その日の気候で変わるようでは再現性がありません。
仮にそれがC点だとすれば、誰でももっと簡単な道でC点にいけます。
再現性がないものを「方法」とは絶対に言えません。小学校学習指導要領です。
本当に申し訳ないですが、
「排気ダンパー」を操作する珈琲焙煎法なんて、実はデタラメなのです。
「蒸らし」なんて小学生でも無理だと言います。
出来るという仮説を立てるなら、冷凍シューマイ入れれば良いのです。 (これは科学してます。)
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V60で何でネルドリップが再現出来るのですか?だったらネルドリップの店はV60に変えてる筈です。
コーヒーの「味」は仕入先で決まります。
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