私は、いわゆる趣味人ではない。
趣味を通して知己を広げようとも思っていない。‼😤
何かを深く考えて動いているわけではない。その場の感情に流されロクでもない何かをしてるに過ぎない。本当は楽しくもないんだけど、「楽しいや」と嘯く。
実際のところ、趣味なんてものは遅くても30代前半で始めないと1人前にはなれはしない。30代で始めれば60代になるまで30年ある。死ぬまでやればまあ50年ぐらいは出来ますね。
趣味といえば数年前に仏師さんに弟子入りして仏像彫刻を始めたことがあるんですが、やはりやり始めるともう1日26時間ぐらい彫刻刀握っていて、腱鞘炎になって終わりでした。若いうちは回復するんでしょうが、今も痛い。
私と同じくらいの世代の人間は、カメラ・オーディオ・車それにプラスαは二個三個はやっているんですが、これをやっていない人とは、遊びに関しては話があいません。世の中には二桁三桁ぐらい違うスケールの人達もたくさんいます。
趣味の世界は、素人の世界ですので一瞬遊べれば良いのです。得することは何もありません。無駄使いです。飽きたらやめるのだが、仕事はそうは行きませんね。
「道楽」はスケール感が2桁ほど違う。
しかし、
懸命に打ち込んでいるようだが、他方には冷静に俯瞰しなから自分を見ている。自分を笑ってる自分がいてバランスが取れる。
「オタク」は論外です。スケールが小さ過ぎて、彼等は他人の価値観を認めません。だから「ストーカー」の隣です。まあ、キXXXです。
さて、基本的に人が生きた順番に死ぬから、親が死ねば次は自分の番であるのは確実であります。親が20代で自分を産めば、あと20数年後は私も死ぬわけですから、さあ大変。
全く興味ないですが、趣味の王道と言われるのはやはり有ると思います。例えば日本全国の鉄道の駅に降りる行為は、社会的に全く価値がない自分だけの楽しみです、これぞ王道です
あるいは少年の頃から集め始めた、鉄道模型を今も続いていて、巨大なジオラマを作ってる「おっさん」なんで私が素晴らしいと思います
バカじゃない?
と言われれば1人前です
それが余技であること。