日本独自のイメージ先行型の焙煎方法です。熱源に高価な「備長炭」を使いますから当然ながら高価になります。が100年煎ろうが、200年煎り続けようが珈琲豆に炭の香りが付くことはありません。もし付くのなら(笑)」、「鰻の蒲焼き」にもつきますので、食べた瞬間にどこそこの鰻は炭焼きだ、備長炭だとわかる筈ですが、実際はそういう事はありませんね。ただ焼き上がり方が違うということはあると思います。
ガス燃焼ならレバーで自在に微調整出来ますが、炭はとても高温で調整出来ませんので燃焼が盛んになり焦げた臭いを「炭焼き」だと勘違いしてる方がほとんどです。これはイメージで騙されているのです。
遠赤外線効果も当然「直火式シリンダー」(網目)しか発揮出来ません。これは誰でも理解出来ます。
炭火焼珈琲というのは高温で焙煎するって意味だと、私個人は解釈しています。
同じ意味で、ガスでもバーナー数を増やす対応してるお店も多いのですね。
炭火ということはハイ・カロリー焙煎ということだと思います。だから少しの炭で焼く意味はないと・・・
ただ、これが世界に通用するかどうかは判りません。日本国内だけだと思います。